今、世界に目をやれば、ウクライナ侵略戦争、新型コロナ感染、サル痘感染、
更に日本では、物価上昇、企業の不正問題、親子間の殺人などなど
暗く先行きがわからないことばかりです。
更に暗い話をしてしまいますと、
日本は、経済成長は止まり、給料は下がり、希望が持てないと。
有名なIMD(国際経営開発研究所)の世界競争力年鑑によると、
かつて日本はトップクラスを誇っていましたが、いまや31位です。
また、ギャラップ社が2020年に実施した企業の意識調査では、
日本企業は「熱意あふれる社員」の割合が僅か5%。米国34%、
中国17%、韓国12%と比べても大幅に低く、世界で最下位レベル。
加えて、日本人は幸福度も低い。世界幸福度ランキングで56位。
もうありませんか?
ん~ん。どんまい!
2人の著名人が言っています。
鎌倉円覚寺派の横田南嶺管長談
「生きとし生けるあらゆるものに対して慈しみの心を持つのが仏教の
本質です。おそらく日本人は、仏教が伝わる前からそういう考え方、
生き方をしてきたと思います」
横田管長によると、縄文時代の遺跡の発掘が進むにつれて、
稲作が始まる前、狩猟の時代から日本人は定住生活をしていたことが
分かってきたというんです。
自然界のものを食べ尽くして次の土地に移るのが、農耕が始まる以前の
世界の民族の歴史だと思いますが、日本の場合、例えば縄文の遺跡から
出てくる獣の骨には子供の骨がほとんどなく成獣の骨ばかり。
これは動物の世代交代がきちんと行われ、自然界と人間が共存できていた
証だと考えられます。
もう一人は歴史を語る白駒妃登美さん談
サッカーのワールドカップなどで日本人のサポーターが試合後スタジアムを
綺麗にし、選手たちもまたロッカールームを綺麗にして帰る、
そんな日本人の姿に世界が賞賛の声を寄せています。
日本代表キャプテンの吉田麻也選手に外国人記者がそのことを
質問した時、彼はひと言
「日本には古来、来た時よりも美しくという考えがあります」、
そう答えたんですね。
若い世代にこういう日本の心がきちんと受け継がれていて、
さらにそれを言葉で伝えられる若者がいることに、私は心から
感動しました。
2000年以上の歴史を刻んできた日本で、文化が失われたのは
戦後の僅か70数年。
日本の素晴らしい文化を取り戻すことは十分に可能だと思います。
頑張ろう!日本
まだまだ日本は大丈夫!
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