小生、毎日朝活で、XからAIの最新情報をキャッチしています。
規模感的に層別すると以下のようになります。
A.トライがすぐできるものは、その場でやってみて、すぐ活用を始めます。
B、少し時間が掛かりそうなものは、メモっておいて時間がある時に3つぐらい同時にトライして活用します。
C、相当時間が掛かりそうなものは、休日の時間をとって数回トライをして活用します。
いずれも、1、常時活用する超便利なもの、2、時々活用する便利なもの、3、あまり使わないものなどにカテゴリに層別します。
現在、本ブログでは、A1.B1.B2.C1.C2を紹介しています。
今回は、B1を紹介しますね。
(あのさあ、前置きが長いんですけんど)
3つの超便利AIとツールです。

- 調査時間が80%短縮!?「NotebookLM」の新機能『Deep Research』
まず最初にご紹介するのは、Googleが提供する無料のAIノートブック「NotebookLM」に追加されたばかりの強力な新機能です。これまでも資料の要約などに便利でしたが、2025年11月頃に追加された「Deep Research(ディープリサーチ)」機能が革命的です 。
これはまさに「B1」カテゴリ。AIに指示を出してから結果が出るまで数分待つ必要がありますが、その後の作業効率が劇的に変わるため、一度使えば手放せなくなるツールです。
何ができるの?
一言で言えば、「複雑なネット検索とレポート作成の自動化」です。 通常、市場調査や技術動向を調べる際、いくつものタブを開いて記事を読み込み、情報を整理しますよね? Deep Researchはこれを代行してくれます。AIがリサーチ計画を立て、数百のウェブサイトを閲覧・精査し、洞察に富んだレポートを生成してくれるのです 。
使い方のポイント
手順は以下の通り、非常にシンプルです。
NotebookLMを開き、新しいノートブックを作成。
「ソース」パネルから「Web」を選択。
リサーチスタイルで「Deep Research」を選び、調べたいキーワード(例:「2025年のEV市場トレンド」など)を入力 。
実行すると、約5分ほどバックグラウンドでAIが働き続けます 。その間、あなたはコーヒーを淹れたり、別のメールを返したりしていればOK。戻ってきた時には、整理された分析レポートが完成しており、そのままノートブックに追加してチャットで深掘り質問が可能です 。
初心者の方は「10ページ以内でまとめて」など具体的な指示を出すと、より質の高いレポートが得られます 。もう検索結果の海で溺れる必要はありません。
- プロジェクトごとにAIが育つ!『Genspark ハブ』
2つ目は、2025年10月末にリリースされた「Genspark ハブ」です 。これはAI検索エンジンGensparkの新機能で、プロジェクト管理に特化した「B1」ツールです。 設定(ファイルのアップロードや指示出し)に少しの手間はかかりますが、使い込むほどにAIが文脈を理解し、最強のアシスタントに進化します。
何ができるの?
「あの資料どこだっけ?」「このプロジェクトのルール、AIに毎回説明するのが面倒…」そんな悩みを解決します。 専用の「ハブ(スペース)」を作成し、関連するファイル(PDF、Excelなど)やチャット履歴を一元管理できます 。最大の特徴は、AIがハブ内のコンテキスト(文脈)を共有・記憶することです。
ここが「絶対便利」!
例えば、「マーケティング2025」というハブを作り、過去のレポートやブランドガイドラインを入れておきます。
「このデータを基に売上レポートを作って」
「ガイドラインに沿ってポスター案を出して」
といった指示を出すだけで、AIがハブ内の過去データを自動参照し、あなたの意図に沿った回答を一発で出してくれます 。ゼロから説明する必要がなくなるのです。 使い方は、Gensparkで「Create New Hub」をクリックし、ファイルをドラッグ&ドロップするだけ 。最初はAIへの「教育」が必要ですが、育てば育つほど楽になる、まさに「B1」なツールです。
- ブラウザ作業の救世主!『Chromeで「タブの分割」』
最後はAIではなく、毎日のブラウザ作業を快適にするツールです。Google Chromeで「タブの分割」を行う方法です。 これも拡張機能の導入という「ひと手間」が必要ですが、導入後の快適さは保証付きの「B1」案件です。
なぜ分割が必要?
資料を見ながらブログを書いたり、YouTubeを見ながらSNSをチェックしたり。ウィンドウをカチャカチャ切り替えるのはストレスですよね。1つの画面で左右に並べられたら最高です。
おすすめの方法:拡張機能「Tab Resize」
現在、最も手軽で安定しているのが、拡張機能「Tab Resize – split screen layouts」を使う方法です 。
Chromeウェブストアで「Tab Resize」を検索し、インストール。
ツールバーのアイコンをクリックし、レイアウト(「2×1」で左右分割、「2×2」で4分割など)を選ぶだけ 。
これだけで、瞬時に画面が整理され、マルチタスクが爆速化します。
最新情報:ネイティブ機能もテスト中
ちなみに、2025年現在のChrome開発版(Canary)では、拡張機能なしでタブを分割できる「Split Screen」機能もテストされています 。こちらは1つのタブの中で画面を割るためメモリ効率が良いのが特徴ですが、まだ安定版ではないため、現時点では拡張機能の「Tab Resize」を使っておくのが無難かつ「絶対便利」です 。
まとめ
今回ご紹介した「B1」ツールは、以下の3つです。
NotebookLM Deep Research: 5分待つだけで数百サイトを調査してくれるAIリサーチ 。
Genspark ハブ: 資料と文脈を記憶させ、説明不要でタスクをこなすプロジェクト管理AI 。
Chrome Tab Resize: 拡張機能一つで、ブラウザの「画面切り替えストレス」をゼロにするツール 。
どれも「最初に少しだけ時間をかけて使い方を覚える(または設定する)」ことで、毎日の生産性が劇的に向上するものばかりです。 週末や少し時間のある時に、ぜひ一つでも「トライ」してみてください!
以上、皆さんのお役に立てれば幸いです。(少しドヤ顔)
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