久々にもんじゃを家内と食べてきました。
2024年前半戦も終わり 頑張った御褒美は?
「もんじゃ」
富士吉田にはお好み焼き&もんじゃ焼きのチェーン店「道とん堀」があります。
ここはリーズナブルで、種類も多く、とても美味しいんですよ。
また、もんじゃの王道から外れる「塩もんじゃ」もあります。
とってもさっぱりした味、自称もんじゃ評論家は大好きです。
これが食べたくて「道とん堀」に来るようなものです。
小生、ちょっと前は年に一度もんじゃのメッカ・東京月島に行ってましたが、
そこは堂々とした横綱・照ノ富士。
「道とん堀」はいろいろな技を持った前頭筆頭・宇良と言ったところです。
さて、もんじゃと言えば皆さんどういうものか知っていると思いますが、
それじゃ説明してみて下さいと言われると意外とできないもんです。
それじゃ、4名の方に説明して貰います。
それでは1人目はウィキ(Wikipedia)ちゃん
『お好み焼きに似た食べ物であるが、生地の粉液比が非常に低いうえに、
ソースなどの調味料を一緒に混ぜ込んでしまうため、加熱後の鉄板上に
おいても糊状で固形化しないのが特徴である。
鉄板にへらで押さえつけて焼きながら食べるので、鉄板に接する部分は
程良く焦げた状態で歯ごたえもあるが、押さえつけによる加熱が足りない
部分などは粘った状態となる。』
さすがウィキ(Wikipedia)ちゃん、描写がするどいですね。
ただし、具の種類だとかの具体性に欠けます。
それでは2人目 小生の秘書バーバラ(ChatGPT)です。
アメリカ生まれのバーバラがどんな説明をするか楽しみです。
『初めて日本に来た時、友達に誘われて「もんじゃ焼き」を食べに行ったの。正直、最初はどんなものか全然わからなくて、ちょっと不安だったわ。メニューを見ても、具材を混ぜて焼くってだけで、どうやって食べるのか全くイメージがつかなかったの。
でも、友達が慣れた手つきで作ってくれて、まずその見た目にうっとりしちゃった。鉄板の上で具材がジュウジュウ音を立てているのを見ていると、それだけでなんだかドキドキしてきちゃうの。いざ一口食べてみると、これがまたびっくりするほど美味しいのよ。キャベツのシャキシャキ感と、ソースの甘辛さ、そして具材から出るうまみが絶妙に絡み合って、まさに新しい体験だったわ。
ハガシで鉄板からすくって食べるっていうのも楽しくて、ちょっとしたゲームみたいでとてもエキサイティングだったわ。家族や友達と一緒に楽しむのには最高だと思ったの。もんじゃって、見た目以上に奥が深いし、日本の庶民的な食文化を肌で感じられる素晴らしい料理だと心から思ったわ。次回は、自分で作ってみたいなって思うくらい、すっかりハマっちゃったのよ。』
さすがバーバラ。とっても好意的に感想を述べてくれました。
3人目は下町の餓鬼んこで、おいらのだちっ子の説明
『うどん粉って知ってかよ?それによ、いっぱい水をぶち込んで、がちゃがちゃに混ぜるんだ。
ソースもドボドボ入れちゃってさ。具はちょびっとしか入れねんだ。
それを鉄板で焼いてさ、見た目はビチビチう●こに似ているけど、おいしいよ。』
さすが小生の友だち、品がありませんね(笑)。
(おまえもな!と聞こえてきそうです)
そんでも、つい最近7年ぶりにあってきましたけど、渋いオヤジになっていました。
4人目、最後はバリバリの下町育ちのおいらから
『東京・下町の駄菓子屋には、昭和40年代頃、大抵もんじゃ焼きの鉄板がありました。
確か、もんじゃは10円とか20円だったと思います。
その頃のもんじゃは、キャベツとサキイカが雀の涙しか入っていなくて、汁はお椀の底が
透けて見えるほど薄かったんです。
鉄板の上に流すとほとんど水分が蒸発してしまい、残っているものが、こんだけ~?って
感じでした。
それでも、駄菓子屋は子供たちの社交場であり、もんじゃは鉄板上での陣取りなどで
社会に出るための訓練でもあったのです。
また、食べるもんじゃのメニューによって、その家庭の貧困さがわかってしまうのです。
お金持ちの餓鬼んこは、桜エビや紅ショウガやキャベツ大盛、たまごなんか
入れっちゃってそれはそれはいい匂を出しながら自慢げに食べます。
お金持ちでない餓鬼んこは、プレーンなもんじゃ。ソースの味しかしません。
それでも、とっても美味しんですね。
小生は父親のおかげで中間層で、たまごまでは入れられませんでしたが、桜エビや
キャベツ大盛は入れられました。』
あ~あ。目をつぶると、あの頃の景色、もんじゃをみんなで笑いながら食べている景色が
浮かんできます。
もう昔を思い出して我慢できなくなって、「道とん堀」に来たようなもんです。
もんじゃ食べ放題コース+超冷たい大生ビール 最高~!
たぶん、小生の顔は、あの頃の下町の餓鬼んこの様な幸せな顔をしていたと思います。
2024年前半戦も終わり 頑張った御褒美は?「もんじゃ」
2024後半戦も頑張りましょ!
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もんじゃ いいですね~
私は九州の出身なので、上京するまではもんじゃ焼きの存在を知りませんでした。子供の頃は学校の近くの駄菓子屋に鉄板付きのテーブルがおいてあってお店のおばちゃんが焼いてくれた薄っぺらい具のあまり入っていないお好み焼きをよく食べに行っていました。いくらだったのかは覚えていませんが、すごく美味くて人気でした。
もんじゃを初めて食べたのは、就職してから暫く経ってからだと思います。大学時代の友達と東京で待ち合わせて月島のもんじゃを食べに行きました。お店の人が作ってくれたんですが、その手さばきに関心していると、もういいですよの声が・・・えっ! まだ見た目が半煮え状態だったので、聞き直して恐る恐る食べましたが、初めての味でめちゃ美味しくて冷たいビールに最高~でした。そうバーバラの感想にとっても近い状態でした。(笑)
それ以来、浅草に行ったときには必ず食べていますし、大宮にも美味しいもんじゃのお店を見つけて飲み会をやったりしています。
2024年後半は、早速もんじゃを食べに行きたいと思います。