小生、禅は、”人は如何に生きるべきか”を深く考え実行するための
ヒントを与えてくれる非常に有効な手段であると思っています。

それを少しでも自分のものにするために本講座に参加しています。

第二回目が昨日6月13日(土)13時から17時30分まで行われました。

今回はゲストとして戸田惺山師 (臨済宗大徳寺大慈院 住職)に
オンラインで講義をしていただきました。

戸田惺山師は26歳で禅の道へ入り、天龍寺僧堂で坐禅とともに
東洋医学の手ほどきを受けました。
さらに大徳寺僧堂で修行をした後、茶道と縁の深 い大徳寺大慈院へ
入ります。
東洋医学の身体観をベースに、坐禅や読経などを指導されています。
自然と人、人と人の和を自身のテーマとし、 両者のより良い出会いを
竹の茶室「帰庵」に求め活動されています。
つまり、僧侶であると同時に茶人でもあるわけです。

戸田惺山師は言われます。
「禅と出会うことは、自分の殻を破り、人生に新しい意味を見出す
 ことにつながります。
 会計事務所勤務の社会人として人生を歩む中で禅と出会い、
 禅僧としての生き方を選ん だ一人の僧侶の人生を参考に、
 伝統を重んじるお寺という世界でどのようにすれば
 自分の生き方を貫くことができるのかを考えます。」

今回は戸田惺山師の実践的な講義がありました。
キーワードは以下です。
 ・ストレスは自分の心が造る
 ・禅は言葉ではない
 ・禅を使ってその人が良くなれば良い
 ・茶道は何故良いか?
   椿本チェンの社長は茶道をやっている。
   その効果は思ったことを言える場所が作れる

その後、オンライン飲み会がありました。
とても楽しい有意義な会話です。
ちなみに小生の飲み量はビールと氷結です。(若干控えめ)
両老師の楽しい会話は素晴らしい。
本番の講義以上にためになりました。
何事も本音で話すことも大切です。

禅の講義は真面目に誠意を込めて聞く必要があります。
オンライン飲み会は楽しく本音で話さなければなりません。

そのメリハリを付けるのも禅の修行(?)です。

本文はオンライン飲み会の後、ワインを飲みながら
書いたもので若干文にろれつがまわっていませんね(笑)

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