昨日スポーツジムの帰り、何げなくホームセンターに寄ってみると
煌びやかに花火のコーナーがありました。

元々火遊びが好きな小生は、思わず寄ってけし。

巨大な打ち上げ花火や派手派手な玩具花火の影に
ひっそりと線香花火がこちらを見ています。

思わず、おじさんの家に来るかと182円で身柄を預かりました。

花火.JPG

家に帰ってさてどうする?

花火は棚に飾っておくのではなく、火で演じるもの。

暗くなるのを待って・・・・。

何年振りかの線香花火。

火を付けると線状の紙は勢いよく燃え出し、赤い球になっていきます。
ちょっとの間静寂の時間、赤い球は何やら考えています。
すると急に、勢いよくパチパチと火花を散らせ始めます。
しばらくすると、その火花は勢いが無くなっていきます。
球は小さく黒くなり、ちょっとの間、じっと何やら考えています。
その後、球は何も言わず、寂しくぽとりと落ちてしまいました。

なんだろう、この物語は?

線香花火は人生の様だとよく言いますね。

楽しいはずの花火遊びが、難しい哲学の本を読んだ後の様に
なってしまいました。

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