皆さん、QC的問題解決アプローチ(QCストーリー)を
御存じでしょうか?
エンジニアの方は良く使われるのではないでしょうか?
工業製品などで、改善品質管理の一貫として、品質意識を高めることと、
工程で品質をつくり込むために始められました。
論理的かつ統計的アプローチが取り入れられ、QCストーリーと言われる
問題解決のステップとQC7道具に基づいて行います。
何故、ここでこの話を出したかというと、今参加している後藤新平勉強会
や禅の講座の課題の解析に、QC的問題解決アプローチが有効であることが
わかってきたんです。
小生、会社に入社してすぐ基礎講座で教育されたのですが、演習では
一生懸命やったのですが、その後しばらく忘れていました。
設計部のマネージャーになって、難しい品質問題や開発問題が目白押しで、
自己流の解析アプローチで行き詰って毎日ヒイーヒイー煙を吐いていました。
そんな時、引き出しの奥の方に若干黄ばんだ教科書を見つけ、
愚直に教科書通りに解析を進めたところ、梅雨前線から抜け出した様に
晴れ間が見え始めました。
それからというもの簡単な問題でも、QC的問題解決アプローチを
使用するようになり、職場でも強制的に使うように指示しました。
小生、エンジニアリングだけでなく、人間関係のもつれやお小遣い対策など
ありとあらゆるものに使い、大きな成果を出してきました。
詳細をお知りになりたい方は下記を御覧下さい
https://www.consultsourcing.jp/5084?fbclid=IwAR21waOgZFtD51WMYFTeLn3ZEUexhRvM-zy2
進めるに当たっては、くそ真面目に、馬鹿正直に、お節介に、実施するだけなんですね。
(小生、くそ真面目、馬鹿正直、お節介というフレーズが大好きで、部方針に書いたら
次長に止められました。)
最初はとてもめんどくさくて、はしょってしまいます。
そうすると成果が出ません。
是非、皆さんも日常の生活で困っていることがあったらQC的問題解決アプローチを
やってみて下さい。
その時は、くそ真面目、馬鹿正直、お節介の呪文をお忘れなく。
よろしかったら、その後、折乃笠指導員が添削致します。
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