皆さん、新型コロナにより仕事や生活が制限を受けて、
単調な毎日になっていませんか?
単調過ぎて、笑ったり怒ったり泣いたり楽しんだりが
減っていませんか?
ここで、ちょっと考えさせられる話があります。
シェイクスピアの翻訳で知られる小田島雄志さんは日本経済新聞の
「私の履歴書」で語っていました。
『人生の楽しみは、喜怒哀楽の総量である。
人生には「喜」「楽」はもちろん「怒」「哀」もあったほうがいい。
喜んだり怒ったり、哀しんだり楽しんだりがたくさんあるほうが面白いし、
人生は豊かになるはずです。』
小生、今年の正月、映画『男はつらいよ お帰り寅さん』を観てから、
時々ユーチューブで『男はつらいよ』歴代シリーズを観ているんです。
故郷葛飾が舞台で、小生の人格形成に大きく影響を与えた物語です。
まさしく、主役の寅さんを始め、妹のさくらやおいちゃんおばちゃん達が
喜怒哀楽丸出しでぶつかり合う。
お互いの信頼関係があるからか?
いやいやそんな高級感は感じられない。
根本的な日本人としての民度の高さ良さを感じられるんですね。
度々おいちゃんが寅さんに言う言葉に「それを言ちゃおしまいだよ。」
この言葉が、これ以上一線を越えてはいけないブレーキになっています。
下記ユーチューブは、男はつらいよ第一作で妹のさくらとひろしの
結婚式のシーンです。
小生は、「喜怒哀楽」と聞くとこのシーンが真っ先に思い出されます。
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96+%e7%94%b7%e3%81%af%e3%81%a4%e3%82%89%e3%81%84%e3%82%88%e3%80%80%e5%bf%97%e6%9d%91&&view=detail&mid=A9BFC2A0CC9D5690D2A4A9BFC2A0CC9D5690D2A4&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3D%25E3%2583%25A6%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2596%2520%25E7%2594%25B7%25E3%2581%25AF%25E3%2581%25A4%25E3%2582%2589%25E3%2581%2584%25E3%2582%2588%25E3%2580%2580%25E5%25BF%2597%25E6%259D%2591%26qs%3Dn%26form%3DQBVR%26sp%3D-1%26pq%3D%25E3%2583%25A6%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2596%2520%25E7%2594%25B7%25E3%2581%25AF%25E3%2581%25A4%25E3%2582%2589%25E3%2581%2584%25E3%2582%2588%2520%25E5%25BF%2597%25E6%259D%2591%26sc%3D0-16%26sk%3D%26cvid%3D85E7D5CD01FE4AC9A174694C1E833CA2
何と言ったら良いのでしょうか。
この5分30秒の中に「喜怒哀楽」が凝縮されている様に感じます。
小生これから先、難しい本を読むことよりも、「男はつらいよ」
シリーズ全50作を観る方が生きていく上で優先順位が高いのでは
ないかと思い始めました。
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喜怒哀楽は本当に人生の豊かさであり、その経験によって成長に繋がっていると思います。いわば人間をつかさどっている4本柱みたいなものです。
喜喜楽楽のときは天にも登る至福の時ですが、怒怒哀哀のときは地獄を見るようですが・・・四季のように満遍なくサイクルが回ってくるのがいいんでしょうね~。
人によって、また年齢によっても喜:怒:哀:楽の割合が異なると思いますが、小生は現在は 3:1:1:5 ってところです。若い頃は、喜&楽が50%、怒&哀が50%くらいでしたが、歳を重ね 60歳を過ぎると喜喜楽楽の割合が増える傾向にあると思っています。
皆さんはどうでしょうか~振り返ってみてください。