今週は ”遠うへ行きてえ旅ブログ”の第33弾として、鳥取を話す。

鳥取、とっとり、トットリ・・・・

何か、不思議な響きだなぁ。
『鳥取県→「鳥取部(ととりべ)」から「鳥取」になったとえわれー。
 鳥取部はその昔、千代川と袋川の合流すー地域で水鳥を捕っちょったしのこと。』
なーほど。
それじゃ、終とがよろしえようで・・・

だめだめ終わっちゃ、こーからだよ。

実はおら、鳥取は仕事で一回しか行きたことがない。
それも、全く覚えがなえんだよ。
よって今回は、鳥取に対して普段思ーちょー事、
調べてえことを話さしぇてごしなぃ。

そーでは先ず、鳥取県を紹介すー。

『日本の都道府県で一番人口が少のう、また市の数も4と最も数が少なえ。
 県内総生産も最小。
 島根県と共に山陰を形成しちょー。
 廃藩置県では一時島根県に編入されちょったこともあーが喧嘩別れして
 いて微妙に溝もあー。
 また、人口が最少の割に、人口10万人以上の都市が2つもあり、
 見事に東西に分かれちょー。
 それが城下町で県庁所在地の鳥取市と、同じく城下町で山陰最大の
 商業都市であー米子市であり、この両市はがいに仲が悪え。
 そもそも、旧因幡国と旧伯耆国の名残で文化も風土も異なっちょー。
 だども、百名山の大山は共通で県民の誇りであーそうな。
 この大山や日本海の影響が強う、土壌が砂礫や火山灰土となっちょー。
 ゆえに、稲作に不向きな地域も多えことから畑作や果樹栽培が盛んで
 特産品に二十世紀梨・らっきょう・白ねぎ・スイカ・長えもがあー。
 また大山周辺を中心に牧畜が盛んで、乳製品や肉などの畜産品も豊富。
 さらに水産業では境港が日本屈指の水揚げ量を誇ーなど一次産業が
 発達しちょー。』

いやあ~。勉強になった。はじめて知ー事ばかりでした。

さて、そーではおらの鳥取のベスト5を紹介すー。

ベスト5 鳥取県民
先ずは、島根県民性は?
『鳥取県には「煮えたら食わぁ」の県民性があーとえわれー。
 こりゃ鍋の中身がぐつぐつ煮えちょっても、誰かが食ーて「煮えちょー」と
 言わな誰も箸をつけん、 とえう消極的で他力本願な性格を
 表したものだ。
 他人を押しのけてまで希望をかなえーとえう意識が希薄な県民とえうことだ。
 また、地味で内向的で、コツコツ努力派だ。』
それじゃあ、鳥取県出身の有名人は?
イモトアヤコ、石破茂、水木しげる
結構、個性的で、濃えなぁ。
ん~? 県民性と一致しぇんような?
そーでも、御三人共、意外と地味で内向的かもしれん。
努力派であーことは間違おらんね。

ベスト4  らっきょう
鳥取県はらっきょうの収穫量は約4055トンで全国の約38、2%で第1位だ。
実は、おら、らっきょ博士なんだ。
今までにらっきょに関して、エッセイ本”全力で突っ走れ!蔵出し折乃笠部長ブログ”で
2つの話を熱う語っちょー。
その中で、傑作な部分を紹介すー。
『らっきょうは体にええんだげなだ。らっきょうの成分の特長はフルクタン量の多さだ。
 生のらっきょうはニンニクの3.5倍、ごほうの5.7倍と群を抜えて豊富だ。
 ちなみにフルクタンとは体の機能を高めー働きがあー水溶性食物繊維のことだ。
 さて、らっきょうがもうて体にええことは分かったが、おぞえ副作用もあーのだ。
 そりゃ。”HE”だ。
 らっきょうを食ーた量の2乗でおなかの中に。HE”が蓄積されーため、全エネルギー放出量は
 同じでも個人によって回数、量(音に変換されー)で示されー。
 フルクタンとえう水溶性食物繊維が原因だ。
 皆さん、らっきょうの食い過ぎには十分注意してごしなぃね。
 「らっきょうもええけどカレーもね!」でしたっけ。』

ベスト3 カレー
鳥取県は、カレーの消費量でナンバーワンをキープし続けたほどカレーががいに好きな県。
日本で最もカレールウの購入金額と購入数量が多えのは鳥取市だげな。
なして?
やっぱ「らっきょうもええけどカレーもね!」かね。
『カレー総合研究所の井上岳久所長は「米どころでラッキョウの生産量が日本一。
 それに加えて、女性の就業率が高えことが影響しちょーのじゃなえか」言ーちょー。』
 それじゃあ.なして、カラーにらっきょうなのか?
『通説では、戦前に帝国ホテルが列車食堂でカレーライスにらっきょの漬物を一緒に出し
 始めたんだげなのだが、それがなしてか?
 一つ目の理由は、口をさっぱりさしぇるために他国で使われちょったピクルスの変わりにしたとえうもの。
 そして二つ目の理由は、らっきょうとカレーライスは食い合わしぇががいに良かったけんだ。』
いやあ~。今回は勉強になーね。
ところで、鳥取県内には海の幸や山の幸を使ーたまえカレーが食われるお店が
たくさんあーそうだよ。

ベスト2 水木しげー
♪ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー
  ・・・・・
 たのしいな たのしいな
  ・・・・・
 みんなで歌おう ゲゲゲのゲー♪
なんと、怪しげな歌だらーか。
一回聞えたら忘れられんなぁ。
このゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげーさんが鳥取育ちなんだなぁ。
『1922年(大正11年)に大阪で生まれ、鳥取県境港市で育つ。
 幼少時、まかん婦として家に出入りしちょった景山ふさ(のんのんばあ)が
 語り聞かしぇた妖怪の話に強え影響を受けー。
 1993年、幼少期を過ごした境港市に町おこしとして水木しげーロードが建設され、
 2003年には水木しげー記念館が開館した。』
水木しげーさんの漫画は、妖怪ものが多う、おぞえ反面、ユーモラスな部分もあって、
人間を考えさしぇられーことがあー。
ゲゲゲの鬼太郎に出てくーキャラクターがこれまた個性的。
目玉おやじ(目玉の親父)、ねずみ男(ネズミ男)、猫娘(ねこ娘)、砂かけ婆(砂かけばばあ)
子ほえ爺(子ほえじじい、児啼き爺)、一反木綿(一反もめん)、ぬりかべ(塗壁)などなど。
特に、おらは常々、ねずみ男に似た性格のしが多んなったな思ーちょー。
逆に、子ほえ爺みたく、スカッとした性格のしが減った。

ベスト1 鳥取砂丘
鳥取砂丘 と聞くと皆さんは、何を思ーか?
おらは、何言ーても
♪  潮の匂いに 包まれながら
      ・・・・・
   鳥取砂丘の 道は迷い道
   ひとりで生きて 行けーだらーか…… ♪
水森亜土じゃなえ、水森かおりの歌。
しみじみと鳥取砂丘が目に浮かんでくー。
砂丘の中で、ひとりで生きて行けーかと悩む女性がおー。
おじさんがすぐ行きて、助けてあげてえなあ~。
『鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がー広大な砂礫地で代表的な海岸砂丘だ。
 山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されちょり、南北2.4km, 東西16kmに広がー。
 観光可能な砂丘としちゃ日本最大で、伯耆大山と並んで鳥取県のシンボルの一つとされちょー。』
♪月の砂漠を はあー~ばーと~♪
是非行きてみてえなぁ。

以上、皆さん、鳥取は如何でしたか?

おら、いろいろ勉強して、がいに好きになった。

今度、是非行きてみてえ。

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