家族の強い要望で、「ラブライブ!サンシャイン」の聖地沼津を
訪ねてきました。

行くまではあまり乗る気でなかった小生も、沼津ではだんだん
※エキサイティング・ドレッシィ、帰る頃はすっかり「ラブライブ!
サンシャイン」のファンになっていました。
※超昔乗っていた車で、トヨタカリーナEDという車有、
ED=エキサイティング・ドレッシィ

「ラブライブ!サンシャイン」の小生のイメージ
=エキサイティング・ドレッシィ

さて、アニメ「ラブライブ!サンシャイン」概要は
『静岡県沼津市内浦にある、女子高校の「浦の星女学院」。
 この学校は全校生徒が100人にも満たず、来年度の
 入学希望者は0人。
 それにより、統廃合の危機に瀕していた。
 そんな中、学校を盛り上げるために9人の生徒が立ち上がり、
 スクールアイドルを結成することになった。
 諦めなければきっと夢は叶う。
 今はただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう!
 ここから彼女たちの「みんなで叶える物語」スクールアイドル
 プロジェクトが始まった!』

アニメの人気も凄いですが、主人公9人の声優ユニット
「Aqours」の人気も凄い。
2018年にNHK紅白歌合戦に出場しているんですね。
メンバーは ( )が声優名
高海千歌(伊波杏樹)    桜内梨子(逢田梨香子) 
松浦果南(諏訪ななか)   黒澤ダイヤ(小宮有紗)   
渡辺曜(斉藤朱夏)      津島善子(小林愛香)
国木田花丸(高槻かなこ)  小原鞠莉(鈴木愛奈)   
黒澤ルビィ(降幡愛)
ウィキペディア(Wikipedia)で調べると超細かい事まで
載っていますよ。
(含 声優さんの3サイズも有 デへへ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Aqours

沼津市内は何処へ行っても、「ラブライブ!サンシャイン」だらけ。
市長を始め、沼津市民全体で盛り上げているという感じです。

先ずは下記写真を御覧下さい。
numadu – コピー.pdf

最初に行ったのが、芹沢光治良記念館。

「ラブライブ!サンシャイン」の人気を受け、ファンの間で
「人間の運命」などで知られる同市出身の作家芹沢光治良
(1896~1993年)への関心が高まっているということです。
「Aqours」の国木田花丸が読書好きで、芹沢を愛読している
ことで火が付いたということです。

小生は館長を始め館員の皆さんとは顔なじみであり、懇切丁寧に
説明していただきました。
その中で非常に興味深い話として、学芸員の方が芹沢光治良と
「ラブライブ!サンシャイン」のメンバーとの関連性を調査して
いるのです。
・国木田花丸                      
 芹沢光治良、井上靖の愛読者という公式プロフィール設定。
・黒澤ルビィ   
 光治良が寺子屋に通っていた頃のあだ名は、ルビちゃん。     
・高海千歌
 光治良が幼い頃一緒に暮らしていた叔母の名前は、芹沢千賀。                       
・小原鞠莉
 光治良が高校時代に学費援助を受けていた実業家・安生慶三郎
 の娘で文通していた女学生の名前は、安生鞠。 

今では沼津の芹沢光治良記念館には、日本全国、世界各国から
訪れる若者が多くなったそうです。
  
次に行ったのが内浦地区。
太陽でキラキラと輝く海と緑の半島が素晴らしい景観です。
アニメの題名にサンシャインを付けたのは、まさしくこの景色
からだと思いました。

ここには、総合案内案内所があり、今では国内外の多くの
ファンが立ち寄る、ランドマーク的存在だそうです。
中は「ラブライブ!サンシャイン」のキャラクタ一色です。
小生も既にファンの一員として、食い入るように見て参りました。

メンバーのリーダーである高海千歌の家・旅館の見本と
なって「安田屋旅館」があります。
海に面した日本情緒あふれるお宿です。

さて、そろそろお腹も減ってきた事だし、沼津港へ。
ここは約60店のお食事処があります。
どの店も、毎日水揚げされる駿河湾や近海で獲れた
新鮮魚介でいっぱいです。
もちろん、「ラブライブ!サンシャイン」の舞台になりました。
大型展望水門「びゅうお」もあります。
小生、食べ過ぎて動けなくなりました。

次に沼津駅周辺。ここも舞台となった場所がいっぱいあります。
また、グッヅを売るお店もありました。

そして、最後は新東名駿河湾沼津サービスエリア。
デイズニーランド顔負けのおしゃれな建物、味で日本で3本の指に
入るソフトクリーム、そして、駿河湾を一望できるビュースポット・・・。
ここでも、9人の主人公が出迎えてくれました。

以上、とても素晴らしい「ラブライブ!サンシャイン」の聖地沼津を
訪ねる旅でした。

最後に、小生どうしても気になるのが原作者の出身地です。
舞台の沼津、それも超細部まで熟知していないとここまで
細かいシチュエーションは再現できないと思います。
ましてや、日本国内で内浦という超ローカルな場所をメイン舞台に
選ばれるには、天文学的確率だと思います。

小生、ズバリ、原作者は沼津内浦出身ではないかと思うのです。

そこで、調べてみました。

『人物名 公野櫻子 (キミノサクラコ
 職業 小説家;漫画原作者
 性別 女性
 出身地 東京都
 在住地 東京都
 デビュー 1999年
 変わった印象を持つ人
 作家なのに話を書くのが苦手と言い、あとがきはマイナスイメージ
 が強くなることから鬼門と公言する人である。
 性格についてはネガティブ思考と自称している。
 サンシャインの名前や設定については芹沢光治良や彼に
 まつわる伝記である”評伝芹沢光治良―同伴する作家
 (著:勝呂奏”の影響を受けている。
 宗教に関する知識が豊富である節がみられる。
 公野先生は以前から公野女史、公野神、公野御大、公野ママなど
 と呼ばれていたが、GOD(ゴッド)と呼ばれるようになった由来は
 「Baby Princess」の十九女あさひの誕生日以降である。』
 
ん~ん、やっぱ、沼津内浦出身ではないのかな?

いずれにしても、アニメの再現性から、その調査力、取材能力には
びっくりするものがありました。

今回、おじさんは「ラブライブ!サンシャイン」からいろいろと
勉強させていただきました。

エキサイティング・ドレッシィ!

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