2月22日読売新聞に自称歴史評論家・折乃笠が非常に興味がある
記事が載っていましたので紹介します。

ナポリの弁護士ロレンツォ・クラッソが世界の武将約100人の生涯をまとめた
「著名武将列伝」(1683年刊)の中で記述されている豊臣秀吉と徳川家康
について、国際日本文化研究センター(京都市)のフレデリック・クレインス教授と
小川仁・機関研究員が調査した結果です。

2人の記述は、17世紀前半の鎖国開始以前に日本を訪れていたイエズス会士の
書簡をもとにした可能性が有るそうです。

『秀吉は「体は小さいが丈夫で気性は荒い」と記述。おいの豊臣秀次の粛清や
 キリシタン迫害などから、「年を追うごとに残忍性や野心が増した」とされた。
 古代ローマ帝国で優れた政治手腕を発揮しつつも恐怖政治を敷いた皇帝にちなみ、
 「日本のティベリウス」とも評されている。』

折乃笠談:歴史的人物像は複数の人の評価によって多角的にまとめる必要があると
思いますが、西洋人と言うまったく異文化の人からの評価は新鮮ですね。
ここでの秀吉像は、今まで日本で言われてきた評価と変わらず決定的です。
秀吉はスケベな好々爺というイメージは全くありませんね。

『家康は「恰幅の良い中背で陰気な目をしている」と記された。
 秀吉死後に権力を握った後、低い身分出身で「有力者らを弾圧した秀吉と異なり、
 高貴な血を引く家康は彼らを手厚く保護した」と分析。
 キリシタン弾圧についても触れ、「徳を持ち合わせているものの、邪悪、貪欲、尊大、
 用心深さ、狡猾さの方が上回っていた」とした。』

折乃笠談:西洋人の家康の評価はだいぶ西洋人寄りで偏っている感があります。
やはりイエズス会士の評価なので、キリシタン弾圧については相当厳しい目で観ています。
ただし、そのような中で”徳を持ち合わせているものの”という評価から、
西洋人にとって家康は秀吉より好人物であったのかもしれません。
家康は惚けた狸爺と言うイメージは少し臭いますね。

いずれにしても、世界の武将約100人の中に、秀吉と家康が入っていたということは、
それなりの大物であり、日本人として喜ばしいことだと思います。

それでは次は、自称歴史評論家として、歴史的世界の美人を調査しちゃおうかな。

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