5月9日(日)は母の日ですね。
母の日にはカーネーションを!
カーネーションの花言葉は、「女性の愛」、「感覚」、「感動」、「純粋な愛情」なんですって。
小生の母親は、浅草生まれのチャキチャキの江戸っ子で元気の良いさっぱりした人でした。
カーネーションと言うイメージではなかったような気がしますが、それでも子供ながらに
カーネーションをプレゼントすると目を細めて喜んでくれて、花がカラカラになるまで
花瓶に飾っていたような思い出があります。
もう一つの思い出は、小学校の時の図工の時間だったと思います。
リボンでカーネーションの花を造ったのですが、みんなは真っ赤な花だったのですが、
一人だけ白の花を造ったんです。
不思議とクラスのみんなは、見て見ぬふりをしていたんですね。
先生がとてもその子のことを気遣っていました。
後で知ったのですが、その子はお母さんを少し前に亡くしていたんです。
小生、それから50年以上経った今でも、白いカーネーションを観ると
その子のことを思い出します。
母の日にカーネーションを贈る由来を調べてみると
『母の日は1910年にウェストバージニア州で始まり少しずつアメリカ全土に広まっていき、
1914年には正式に「母の日」として制定されました。
ウェストバージニア州の知事が、「5月の第2日曜日を母の日にする」と宣言するに至った
背景には、アンナ・ジャービスの働きかけがあったと言われています。
アンナの母親であるアン・ジャービスは、かつてアメリカの南北戦争で負傷兵のケアを
行っていました。
この女性は負傷兵の衛生状態を改善する「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を立ち上げ、
敵兵のケアも献身的に行っていたとされています。
アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母を追悼する会を
教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配りました。
これが「母の日」の起源と言われており、アンナの行動によって白いカーネーションが
母の日のシンボルと認識されるようになりました。
日本で初めて母の日のイベントが開かれたのは明治末期頃であり、当時教会で行われた
イベントによって、人々の間に広まったと伝えられています。』
最初は、白からスタートだったのですね。
小生、今年も家内にダイナミックに白以外の全色のカーネーションをプレゼントしました。
小生の勝手な言葉 「感謝、感激、飴、あられ、明るく、楽しく、元気よく!」 です。(笑)
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