小生、今、毎日ワクワクしながら読んでいる本があります。

もう、目から鱗が何枚剥がれただろう。

皆さん、今度小生の目ん玉を観て下さい。
少年の様な純粋な澄んだ目をしていると思います。きも!(笑)

本の名は”GDW興国論 幸福度世界一の国へ 下村博文著”

下村博文氏は現在自民党政務調査会長で以前は文部科学大臣を
された方です。

9歳の時にお父様を亡くされて、母親と弟2人と助け合い、たいへんな
苦学をして政治家になりました。

人の生きる道を真剣に考え、政治家として具体的な実行に移す、
例えば小学校教科に道徳を復活させたりしました。

小生、昔からたいへん共感しています。

さて、皆さんに、本の中で語られている素晴らしい考えを紹介します。
そのまま移すと著作権侵害になってしまうので箇条書きに変更します。

『「夢」と「志」の違い。
よく「夢を持て」といわれるが、「夢」は個人の自己実現にとどまる。
個人の自己実現が同時に、社会全体への貢献にもつながっていくのが「志」である。


「あなたの夢は何ですか」 という問いに 
「私の夢は医者になることです」
「私の夢は宇宙飛行士になることです」
これ自体に否定されることではない。

しかし、
「あなたの志は何ですか」という問い、
「私の『志』は医者になって、多くの人の命を助け、病気で困っている人を助けることです」
「私の『志』は宇宙飛行士になって、地球で起こっている課題を解決するため、地球とは
 別の環境で研究を行い、社会に成果を還元することです」

「夢」は個人のものだが、「志」は一人の個人が社会に対しどう尽くすか、という覚悟である。

よって、「志」は個人の世界では終わらない。
「志」というとき、そこにはいつも、社会とか他者がいる。
社会や他者を高めていくような生き方、それが「志」を抱いた生き方といえる。

さらに、「志」は、一人で実現できるものではない。
多くの人々との出会いのなかで、そこで共感が生まれ、同志が生まれ、力を合わせて「志」を
実現していく。
「志」を抱いた瞬間から、そうした歩みが始まるのだ。
そして、「志」を抱く人の周りには、不思議なことに多くのものが集まってくる。
「志」をもって行動していると、周囲の人が良い智恵を貸してくれたり、無償で仕事を手伝って
くれたり、良い人を紹介してくれたり、そういった良い循環や流れが起きてくる 。』

どうですか?皆さん。

今まで、小生も自分の未来を語る時、「自分の夢は・・・・・」 でした。

ここで、改めて「自分の志は・・・」で自分の未来を考えてみたいと思います。
思い付きではなく、深く広く濃く熟考したいと思います。

今回のブログは、本の紹介のみで、自分の考えが無くてすいませんが、
近い内に必ずその思いを熱く語りたいと思います。

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