今の日本はオリンピックやパラリンピックを主催・主導し感動や勇気を
全世界に発信していますが、当の日本は今までにないドヨ~ンとした
非常に重たい悪い雰囲気を感じます。
小生は今まで「日本人に生まれて良かった」と称して、事あるごとに
日本の人、歴史、宗教、文化、風習、芸術、技術、道徳・・・・・と
あらゆる方向から日本や日本人の素晴らしさを考えてきました。
今の日本はコロナ対策ではその場しのぎでまったく長中期的解決策が
示されず、当の政治家や医師会すら決めたルールを守らない。
政治は政治家の権力争いとある一部の週刊誌に踊らされ、
与野党は幼稚園児の喧嘩みたいなことに毎日始終している。
日本の象徴である皇室すらすっかりスキャンダルの対象となってしまった。
そして人として信じらないような、残虐な殺人事件が頻繁に起こっている。
さすがに、小生はこの数日間、「日本人に生まれて良かった」と思えるのは、
桃屋の花らっきょを食べた時だけになってしまいました。
本ブログは、政治や経済、社会情勢などを取り上げて批判する場ではないので、
これ以上語るつもりはありませんが、一つだけが発するとすると
今の日本が忘れかけているものは「道徳心」ではないでしょうか?
道徳の定義は
『1.人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。
外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。
2 .小・中学校の教科の一。 生命を大切にする心や善悪の判断などを学ぶもの。』
そんな難しく考えないで
・人に親切にする。
・お父さん、お母さんを大切にする。
・ウソは言わない。
・けんかはしない。
・約束は守る
・食べ物は粗末にしない。
・
・
・
こんな基本的な事なんですよね。
昨日、機会があってアメリカのマネージメントの大学者ピーター・ドラッカーの
記事を読みました。
ドラッカーは、明治時代から昭和時代の日本や日本人を顕密に研究し、
道徳心を絶賛しているのです。
今の日本や日本人を天国から見て、ドラッカーは泣いている のではないでしょうか。
小生は、今の日本や日本人を否定しているわけではなく、大事なもの(例えば道徳心)
を完全に無くしてしまったのではなく、忘れかけているだけだと信じたいのです。
これからも、桃屋の花らっきょを食べた時だけでなく、他でも「日本人に生まれて良かった」
と思えるようになるためにも、小生超々微力ながら何かをしていきたいと思います。
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