文章まとめにはいろいろな技術や技量が必要ですが、「紙1枚!」にまとめる技術は
非常にメリットがあり重要な技術です。
その理由として
1.仕事の質と効率を飛躍的にアップさせる。
2.考え抜いて作られた「1枚」は、無駄な情報が省かれ、厳選された情報だけが
書かれているために要点がつみやすい。
3)「伝わるかどうか」「相手が受け取れるかどうか」という視点になる。
それでは会社時代読んだ『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術 浅田すぐる著』
の小生の要約版を紹介します。
1.書類作成前の準備
1)紙面は極力手書き
理由:パソコンの画面を見るときと紙面を見るときとでは、同じ情報でも脳の働き方が異なり、
紙面を見たときのほうが、情報を理解しようとする部位である前頭前皮質が強く反応する。
2)自分がこれから作ろうとしている書類の「読み手」をはっきりさせる。
3)表現に含まれる「動詞」を、目に見える「動作」に変換することで、誰でも再現できるようにする。
・例:動詞が「挨拶する」とすると→動作は「笑顔でおはようございますはっきりした声で言う」
2.資料作成前の思考整理法
1)考えるペースとなる情報を書類に「整理する」
↓
2)自分なりの「考え」を書類に「まとめる」
今般、以上を踏まえて、地元浅利をPRするA4番パンフレットを作成しました。
考慮したことは
・ペルソナ(読み手)は、大月市民と市外の老若男女全員
・紙を見た瞬間に、浅利の概要と雰囲気がわかるように、できるだけ写真とイラストを使用。
・一番PRしたいことだけを書く。
・来てもらうより、知ってもらいたい。
結果、AIは全く使わずこんなんを作成しました。
今後、もっとデザインセンスを磨いていきたいと思います。
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