皆さん、小菅村って知ってけ？
大月市の北のお隣で山の中の緑豊かな山村で、多様な魅力にあふれた村だす。
なしてこれまた小菅村へ？
それはな、今年の春頃に猿橋の有名な酒屋さんでWine Cellar HASEBE × Far Yeast Brewingコラボイベント～ クラフトビールの世界を知る ～ がありました。
このイベントは多摩源流の大自然に囲まれた小菅村に本社・源流醸造所を
構え、華やかな香りと独創性溢れるビールを小菅村から世界中に発信する
Far Yeast Brewingをお招きし、Far Yeast Brewingとクラフトビールの魅力を
深くお伝えしますというものです。
正直、クラフトビール＆地ビールは値段が高くて、味も濃すぎて
もう一つ好きでなかったのだけんど、今回は仲間に誘われたので
という感じで参加したのですが・・・
テイスティング６種をしながらのFar Yeast Brewing社長の講演は
分かりやすくて最高、段々クラフトビールが好きになってきたのでした。
極めつけは以下の説明です。すっかりお話に魅了されました。
大手ビールとクラフトビールの違い
◆大手ビール
・競合他社との関係: 競争（シェア争い）
・お客様との関係: 「顧客」「消費者」
・重視する価値: 画一性
・ビジネスマインド: 拡大志向、囲い込み
・働く人の意識: 〇〇社の社員
◆クラフトビール
・競合他社との関係: 共創（コラボレーション）
・お客様との関係: コミュニティベース
・重視する価値: 多様性
・ビジネスマインド: 地域志向、オープンイノベーション
・働く人の意識: クラフトビールコミュニティの一員
クラフトビールこそ、我々地域活性化活動・ビッグムーンプロジェクト
そのものなのです。
特に コミュニティ、コラボレーション、オープンイノベーションが
素晴らしいと思ったのでした。
Far Yeast Brewing社は小菅村ととても良い関係にあるそうです。
そんなご縁もあって、今般、小菅村のFar Yeast Brewing社に行って参りました。
詳細は話が進んだ時にお話ししますが、以下の感想を持ちました。
丁寧な工場見学、御理解のある打合せ、楽しい会食等。
工場見学では、測定機器や製造機など一流品を使われていて、品質に対するこだわりを強く感じました。また、現場の方々に元気なご挨拶をいただき、活き活きした社風を感じさせていただきました。
打合せでは、こちらサイドのお願いに対し、快くお聞きいただきました。
会食では、小菅村道の駅で美味しいピザやパスタをいただき、特にピザで川魚とチーズのマッチングが素晴らしかったです。
いやあ～小菅村最高～ですね。
そんだば、皆さんに小菅村を紹介しますね。
先ず小菅村のすばらしいところを箇条書きでまとめました。
- 東京から約2時間という近さながら、豊かな自然に囲まれた日本の原風景が残る村
- 多摩川の源流部に位置し、清流と緑豊かな山々に恵まれた環境
- 村の約95%が森林で覆われ、水源かん養林として重要な役割を果たしている
- 「多摩源流温泉 小菅の湯」など、温泉を楽しめる施設がある
- フォレストアドベンチャーや釣り、トレッキングなど自然を活かしたアクティビティが充実
- 国の重要文化財に指定されている長作観音堂など、歴史的建造物が残る
- ヤマメ、わさび、こんにゃく、鹿肉など、地元の山の幸を味わえる
- 昔ながらの文化や景観が残り、「東京から一番近い日本の原風景」と呼ばれる
- 源流大学など、村の文化や暮らしについて学べる機会がある
- 道の駅こすげを中心に、観光拠点が整備されている
小菅村は、自然、歴史、文化、食など多様な魅力にあふれた村であることがわかります。
次にFar Yeast Brewing社と小菅村の良好な関係については、以下のようにまとめられます。
- 2017年に小菅村に「源流醸造所」を設立し、2020年には本社機能も小菅村に移転しました。
- 小菅村の豊かな自然環境、特に多摩川の源流の清浄な水がビール醸造に最適であると評価しています。
- 地域活性化に積極的に取り組んでおり、「山梨応援プロジェクト」を通じて地元の農産物を使用したビールを製造しています。
- 小菅村および村内事業者、山梨県内の事業者・生産者と連携を深めており、地域との共創を目指しています。
- 将来的には、小菅村に新たな醸造所を建設する計画があり、試飲や見学ができるエリアを設けて村の観光拠点としての役割を担うことを目指しています。
これらの取り組みを通じて、Far Yeast Brewing社は小菅村と良好な関係を築き、地域に根ざしたビール造りを実践しながら、同時に世界に向けて日本のクラフトビールを発信しています。
まさしく、我らビッグムーンプロジェクトの大先生ですね。
今度、プライベートで小菅の湯に行きたいと思います。
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小生もどちらかと言うとクラフトビール（地ビール）は苦手意識があります。そのきっかけとなったのは、小江戸川越に行ったときにさつま芋を使用したプレミアムエールを飲んだんですが、さつま芋の香ばしさとコクがあり過ぎて・・・ダメでした。ちょっとビールが苦手だと言う人には香ばしくてフルーティーな味はいいかもしれませんが、やはりビールはホップが効いた苦味と香りを楽しみたいものです。
でも、クラフトビールも捨てたもんじゃなく、少し前になりますがお台場でクラフトビールを飲んだ時は苦味とキレがあって、スペアリブと合って美味しく飲むことが出来ました。
最近は特にアサヒスーパードライやキリン端麗を好んで飲んでいるので、コクがあるビールは苦手になっているんです！
小菅村のクラフトビールは、多摩川の源流の清浄な水で醸造されているので、美味しいと思いますが、私好みの苦くてキレのあるビールもあるといいですね。(笑)