40~50年前の話なんですが、夜11時過ぎの深夜、
とっても魅力的なテレビ番組がありました。
11PM(イレブンPM)とトゥナイトです。
先ずは11PMのオープニングミュージック、スタート!
https://www.youtube.com/watch?v=-Ye5mzUUNV4
司会は藤本義一、大橋巨泉で、結構助平なシーンがありました。
その頃、小生の家はそれ程裕福ではありませんでしたが、
それなりの小さなテレビが与えられていたため、深夜こっそり
ドキドキしながら今か今かと観ていました。
もう一つのトゥナイト、こちらの方がエキサイテイングだったかな?
映画監督の山本晋也とカルーセル麻紀が出てきたらもうたいへん!
バックグラウンドミュージック、スタート!
https://www.youtube.com/watch?v=PgFsn9ccYQE
もう、この曲を、今でも聞くと、体が自然と動き出し、鼻の下がビロ~ん。
山本晋也監督のリポート時に発していた「ほとんどビョーキ」と
いうフレーズが懐かしい。
今マレーシアにいるHTさん、お顔とお鬚と助平なところがそっくりです。
これら昔の深夜テレビ番組って、元気で、陰鬱なところがなく、
真面目にばかばかしいことをやって、本音でぶつかり合って、
本気で怒って笑って泣いて、今思えばとても人間的だったと思います。
一番良いのは、人の気持ちを傷つけなかったことだと思います。
たまに、間違えて生放送中にポロッと丸秘部分が出てしまったことも
ありましたが、警察沙汰にならず、笑って終わってました。
そんな深夜テレビ番組は、血気盛んな我々高専生にも大きく影響しました。
例えば、3年時のネクタイ締めての浅草ロック座スト●ップショーツアー。
終了後、TAMさんの名セリフ 「テレビと変わんねえな・・・」 が生まれたのでした。
もう一つの話、成績クラストップのKAYAさんは、深夜テレビ番組も見ないで
日夜勉強に勤しんでいました。
4年生時に行った名古屋方面工場見学の夜、スト●ップショーツアーが開催され、
KAYAさんは意気揚々と参加しました。
入場してすぐ、よせばよいのに一番前の席(俗称かぶりつき)に座って
しまいました。
そして、次の瞬間、踊り子さんの 「ハイ、どうぞ」 攻撃。
KAYAさん、早くも撃チン(撃沈)、気持ち悪くなって一人先に宿屋に
帰ってしまいました。
まとめです。
昔の深夜テレビ番組は、若者にとっては、「予習」「訓練」「練習」だったのですね。
とても大事な役割だったのだと思います。
そうすると、今の我々年寄りには、「復習」「振り返り」「まとめ」が必要ですね(笑)。
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