自分の人生を考える時、人生を3つのステージに分けて考えると
非常に整理しやすくなると思っています。

小生、今、内容が非常に濃い禅講座に挑んでいますが、7月中旬の最終回までに
“自分らしく生きるには” について、ブレないポリシーと具体的な行動方法に落とし
 込みたいと考えています。

その手段として、
「過去」:大学から会社を退職するまで
「現在」:今とこれからの約1年間
「未来」:その後
のステージに分けて考え始めました。

小生にとって、「過去」は非常に多くの貴重な経験と出会いをした宝物です。
「現在」はまさしく大転換期であり、「未来」への準備期間でもあります。
「未来」は「過去」の経験と「現在」の準備を活かして、自分が後悔しない
ものにしたいと思っています。

ここで、話は変わり、同じような考え方の「人生三分の計」を紹介します。

聖徳太子の「十七条憲法」の研究家・永崎孝文氏が、月刊”致知6月号”で
『私たちの人生は大局的に三つに分けて捉えることができます。
 最初は両親や師友など多くの人のお世話になって生きる”第一の人生”
 次いで仕事を通じて世に貢献する”第二の人生”
 そして己の欲するところに従って生きる”第三の人生”
 仮に第一の人生で躓いたりいじめにあったとしても、
 また第二の人生が左遷や病気療養の人生であったとしても、
 第三の人生がよいものであれば、きっとその人の人生は満足のいくもので
 あるに違いありません。
 「ああ、俺(私)の人生満足だった」と言えるかどうかは、究極的には
 第三の人生をいかに生きるかにかかうているということです。
 それが「人生三分の計」です。』

両者は3つのステージの定義こそ異なりますが、本質的には同じことだと思います。

大事な事は「未来」に全てを託すのではなく、「過去」「現在」あっての「未来」、
一本の繋がった長い道と考えて、振りかえりながら、たまには逆戻りしながら
一歩一歩進んでいくことだと思います。

【別件】
23日(日)義お母さんのお葬式後、忌中払いの席上の会話
 大学4年生の姪っ子 「おじさんは、人生をやり直したい?」
 おじさん(私)      「やり直したくない。もうあんな苦労はしたくない。」
本件、義お母さんのお葬式後でナーバスになっていたとはいえ、
お酒も大量に飲んで、これは小生の超本音だったと思います。

小生、人生3つのステージと言いながらも、まだまだ頭の整理が
ついていないのです。

◆ホームページにお戻りの方が下記をクリックして下さい。
 http://orinokasa.com/index.html

◆御意見をいただける方は下記 Commentをクリックして下さい。