「空飛ぶクルマ」って夢の車だと思っていましたが、ハードはいろいろな形態で
すでにテスト飛行をしています。
2025年の大阪万博で実用化するとも言われています。
1.「空飛ぶクルマ」の定義は
無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機「ドローン」を乗車可能にしたものを
指す場合もあれば、EV(電気自動車)ベースにプロペラや自動制御システムを備えたものを
指す場合もあり、開発者が何かしらの要素をもって「空飛ぶクルマ」と主張すれば、
現状は空飛ぶクルマのカテゴリーに入ることになるようですね。
明確な定義はまだまだの様です。
2.課題は
一つ目は技術的な課題です。
なんと言っても安全性ですね。
自動運転車やドローンに求められるものよりも高次元の安全性が必須。
というより飛行機と同じではないでしょうか。
2つ目は航空法が実用化の足かせになるでしょうね。
現在の考え方では、空飛ぶクルマは航空法の規制対象となる可能性が高く、
安全性や信頼性を確保するため耐空証明が必要となりそうです。
航空機やヘリコプターと同水準の規制がかけられると大きなハードルとなり、
実用化に向けた研究開発は大きく後退しかねないそうです。
3つ目はインフラ整備、航空管制塔に代わるシステム構築が必要ですね。
初期導入段階では、場所を選ばず離発着可能な環境の構築は難しく、
ヘリポートのような一定の離発着場が必要になるものと思われます。
4つ目は空飛ぶクルマの実用化が本格すれば、従来の飛行機などに比べ
無数の機体が空中を飛び交うことになり、衝突の危険性も高まります。
そこで、さまざまなルートを網羅した「エアマップ」のようなものを作成し、
空路となる空中道路の整備も将来必要になるのかもしれません。
3.実用提案 By 折乃笠
課題の中の安全性は、100%落ちないものは不可能なので、
落ちてもい安全性が損なわれなないようにしなければなりません。
現在の航空法の改定は無理だと思います。
よって「空飛ぶクルマ」は飛行機ではないという定義が必要です。
インフラは「空飛ぶクルマ」用は必要だと思います。
上記により、無数の機体が空中を飛び交うことは禁止です。
以上のことを踏まえると「空飛ぶクルマ」実現するためには
実用提案 1
タクシー用途として、空いている道路は通常通りに走行し、過密化が進む都市部に
おいては、指定された道路上を4m以内で低速で飛行する。
また、道路が整備されていない場所への移動や橋がない川や湖を渡ることは可。
ただし、最低1時間の水の上の浮遊装置を装着義務。
実用提案 2
定期船などの往来が少なく、比較的本島と近距離に位置する離島への交通手段。
タクシー感覚で少人数の渡航ができるため、地域住民や観光客などの日常の足
として活用できる。
実用提案 3
緊急車両への活用。特に警察のパトカー、救急車、消防車。
この場合、従来の緊急車両通過と同じで、一般車両は停車して端に避ける。
そこを道路上4m以内で超高速で飛行する。
実用提案 4
地方の低地(田んぼ、畑、牧場)は、決められた空路上を規定速度で自由に飛べる。
目的地まで、相当距離のショートカットが期待できる。
実用提案 5
大規模災害時に道路交通が遮断された場合も、迅速な救助や現状把握、
調査活動などに使う。
実現提案 6
大雪で使えなくなった道路上を代替え輸送に使う。
4.まとめ
先ずは簡単にできる事から始めたいですね。
ただし、小生は強度の高所恐怖症(自分の身長より高い所はNG)なので
たぶん「空飛ぶクルマ」には乗らないでしょう(笑)。
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「空飛ぶクルマ」実現に向けては、折乃笠さんの実現提案はほぼ採用されると思いますよ。小生も頭上に空飛ぶ車が行きかっている社会は想像がつきません。
しかし、スロバキアのある会社が本格的な空飛ぶ車を開発しており、試作機で航続距離1000km以上で安全性と信頼性を確認し、当局から耐空証明を貰ったとか、、、?
主翼と尾翼は折り畳み式で、約3分で変身するようです。ちょい怖いけど乗ってみたい気もします。高所恐怖症の折乃笠さんには無理ですね!気を失いますね(笑)