昨日、地元神田神社で春の祭典がしめやかに執り行われました。

今回、今までと大きく異なる事は、小生、神社の氏子総代(祭り世話人のまとめ役)
として望んだことです。

地元神田神社はたいへん小さい神社ですが、歴史が古く由緒ある神社です。

ジャストタイミングで、先日神社の説明看板が設置されました。
これは、地元やトレッキングで訪れる方々に伝統文化を知ってもらうために
建てたものです。

さて、今回の春の祭典に際し、儀式の基礎勉強、下準備、根回しなどなど
労力と気使いを使いましたが、準備中に御呼ばれして一杯(いっぱい)
いただくという特権もありました。

儀式の基礎勉強については、祭典の式次第の確認、祝詞(のりと)や
玉串奉奠(たまぐしほうてん)や御神酒拝戴(おみきはいたい)を
実施する目的や方法について、勉強しました。

『祝詞(のりと)
 神を祭り神に祈るとき、(神主が神前で)申し述べる古体の文章』

『玉串奉奠(たまぐしほうてん)
 仏式の焼香にあたるもの。
 玉串は榊(さかき)の枝に木綿(ゆう)または紙垂(しで)をつけたもので
 これを神に捧げます。』

『御神酒拝戴(おみきはいたい)
 神様と同じものを飲食することで、神霊の力と加護を頂く意味』

今まで、ほとんど意味も分からず行っていましたが、今回改めて、
神道の深さを知ることができました。

最初の挨拶(小生)は
「本日、お集まりいただきましてありがとうございます。
 今、外に目を向けると、コロナは一向に収まらず、ウクライナ情勢は予断を
 辞さない状況にあります。
 そんな中、私たちにできること。
 世界平和やコロナ絶滅はもちろんのこと、個人や家族、浅利地区全員の
 健康・安全、平和を祈り、実行することだと思います。
 本日の祭典はとても重要な位置付けだと思います。
 それではよろしくお願い致します。」

そして、一連の儀式が無事終わりました。

 

次に、直会(なおらい)です。

コロナを鑑みて、簡単な食事と御神酒の会食です。
実は小生、ただの宴会と思っていたんです

ところが
『直会(なおらい)という言葉もかなり一般的になってきましたが、
 神事の後の宴会が直会と勘 違いしている方が多いようです。
 直会は、神事を行う状態から日常生活をする状態に戻るための
 儀式で「なおりあい」がその 語源とされていて、ご神霊が宿った物を
 飲食してご神霊を身につけるという意味も持つ大切な 神事の一部
 でもあります。
 ですから、祭典に参列しないのに、直会にだけ出るという事は
 ありえません。』

前もって知っておいて良かったです。

今回は、氏子総代ということもあって神妙にちょびちょび飲んだつもりです。

そして無事、全ての儀式が終わりました。

小生にとって、とても良い機会でした。
地元貢献いう観点、地元歴史を学ぶという観点、宗教を知るという観点、
リーダシップを発揮するという観点、多々。

単に役になったからただ実行するだけでなく、その根底に流れる本質を知る事と
新時代の息吹を吹き込むことが、氏子総代の務めだと改めて思いました

全ての片付けが完了し、先代の氏子総代だった元校長先生のお宅へ報告に。

浅利地区の桜は満開です。
新しくできた竹ドームの中でお花見。

祭典が終わった安堵もあり、小生超ご機嫌モードに変身。

お花見は、大切な 神事の一部ではありませんよね(笑)

  

◆お願い (お手数お掛けします)                                               ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。                      クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。                       アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください

にほんブログ村 その他生活ブログ 人生相談へ
にほんブログ村


セルフコントロールランキング

ブロトピ:人生応援ブログ 毎日ブログを更新しています