来たる2月に予定しております「生成AI特別講座」。

講師を務める小生自身が、実は一番ドキドキしております。

そこで本日は、皆様と一緒にその予習をさせていただこうと思います。

今回のテーマは「AIの歴史的変遷と未来」。

今のAIブームは突然やってきたわけではありません。

約70年にわたる先人たちの「熱狂」と「冬の時代」の繰り返しがあったそうです。

1.「迷路」から「知識」へ:苦闘の第1次・第2次ブーム
AIの歴史は1950年代、「機械は考えることができるか?」という問いから始まりました 。 初期のAI(第1次ブーム)は、迷路やパズルを解くのが得意でした。しかし、これはルールが決まった「おもちゃの世界」の話。現実の複雑な問題には太刀打ちできず、最初の「冬の時代」が訪れます 。

1980年代(第2次ブーム)には、「知識こそ力なり」と、人間の専門知識をコンピュータに教え込む「エキスパートシステム」が流行しました 。日本でも国家プロジェクトとして開発が進められましたが、人間の「暗黙知」や「常識」を全てルール化することに限界が訪れ、再び冬の時代へと沈んでいきました 。

2.「目」を獲得した衝撃:第3次ブーム(ディープラーニング)
長い停滞を破ったのが、2010年代の「ディープラーニング(深層学習)」です。 これまでのAIは人間が特徴(猫耳の形など)を教えていましたが、ディープラーニングは大量のデータからAI自らが特徴を学習するようになりました 。 2012年の画像認識コンペでの圧勝、そして2016年の囲碁AI「AlphaGo」の勝利は、AIが「目」と「直感」のようなものを手に入れた瞬間でした 。

3.「識別」から「創造」へ:生成AIの時代
そして現在、私たちは第4の波とも言える「生成AI」の渦中にいます。 これまでのAIが、画像を見て「これは猫か?」を判定する「美術批評家(識別系)」だったとすれば、生成AIは自ら筆をとり、新しい猫の絵を描く「芸術家(生成系)」へと進化しました 。

2022年のChatGPTの登場は、AIが言葉の文脈を理解し、人間と対話できるパートナーになったことを証明しました 。

4.これからの未来:AIとどう生きるか
では、これからはどうなるのでしょうか? AIは、特定のタスクをこなす道具から、あらゆる知的課題をこなす「汎用人工知能(AGI)」へと近づいています 。

それでは仕上げは動画で勉強しましょう。

技術がいかに進化しても、最後に問われるのは「人間がこの強力なパートナーとどう共存し、何を創造するか」です 。

2月の講座では、この歴史という土台の上で、具体的な活用法を皆様と語り合いたいと思います。

 

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