今年も、地域に活気をもたらす神田神社の春祭りが執り行われました。小生にとって、今年の春祭りは特別なものでした。なぜなら、4年間務めさせていただいたお祭りの役員(会計、総代、相談役と、毎年役割を変えながら)という大役から解放され、純粋な一参加者としてお祭りを楽しむことができたからです。

正直なところ、運営に関わらない気楽さがある一方で、どこか手持ち無沙汰というか、少し物足りない感覚があったのも事実です。役員として駆け回っていた4年間は、それはそれで大変でしたが、大きな充実感もありました。しかし、その「物足りなさ」を埋めて余りあるほどの喜びがありました。そう、それは心ゆくまでお酒を堪能できたことです!

祭りの準備は前日から始まります。夕方、祭りの開催を告げる大きな旗を立てる作業。これが終わると、恒例の「御苦労さん会」が始まります。役員を卒業したとはいえ、顔なじみのメンバーが集まれば自然と宴が始まるのがこの地域の良いところ。「まずはビール!」、ビールの嵐。乾いた喉に染み渡る冷たいビールは最高です。その後は、地元の銘酒である日本酒も登場し、祭りの成功を祈願して杯を重ねました。役員の責任から解放された身としては、ただただ楽しく、リラックスして飲むことができました。

そして迎えた祭り本番。神事も滞りなく進んでいきます。小生は一般参加者として、少し離れた場所からその様子を眺めていました。役員なら走り回っていたであろう時間も、今年はゆったりと過ごせます。

祭りの一連の行事が終わると、参加者一同での「直会(なおらい)」です。ここでもまずはビールで乾杯!そして、やはり日本酒が振る舞われます。ただ、この日は予想外に気温が低く、肌寒い陽気。「超寒い!」という声も聞かれ、残念ながら早めにお開きとなってしまいました。もう少し祭りの余韻に浸りたかった気もしますが、これもまた一興です。

しかし、これで終わりではありませんでした。直会が早めに終わったこともあり、流れで副区長様のご自宅にお邪魔することに。時計を見ると、まだ13時半。ここからが、ある意味本当の「お祭り」の始まりでした。

副区長宅では、次から次へと様々なお酒が登場。冷えた体を温めるかのように、まずはワインで乾杯。その後は、焼酎、ロック、水割り…。さらには芳醇な香りのウイスキーまで。気づけば時計は18時を回っていました。実に4時間半もの間、ほぼノンストップで飲み続けたことになります。冗談抜きで、副区長様のご自宅のお酒を、小生たち有志で飲み干してしまったのではないでしょうか…?本当にご馳走様でした。そして、申し訳ありませんでした(笑)。気心の知れた仲間たちと、祭りの感想や世間話を肴に飲むお酒は格別でした。

すっかり良い気分で帰宅し、ソファに座ってテレビをつけ、仕上げの一杯(何を飲んだか記憶が定かではありませんが…)。心地よい疲労感と酔いに包まれ、半分寝ているような状態で夜が更けていきました。

そして翌日。祭りの終わりを告げる旗降ろしの作業があります。二日酔いは…不思議とありませんでした。これも祭りの高揚感のおかげでしょうか。作業後には、やはり「御苦労さん会」が開かれます。正直、「昨日あれだけ飲んだのに、まだ飲めるのか?」と小生自身でも驚きましたが、差し出された杯を断る理由もありません。ここでもまた、ビールや日本酒を美味しくいただきました。

今年の神田神社の春祭りは、役員という立場から離れたことで、今までとは違う視点でお祭りを楽しむことができました。終わってみれば、準備から後片付けまで、まさにお酒と共にあった数日間。「楽しい、充実したお酒のお祭りだったなぁ」というのが小生の偽らざる感想です。地域の繋がりを感じながら、心ゆくまで美酒に酔いしれた、最高の春祭りでした。秋のお祭りも、今から楽しみです!

 

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