私、生まれも育ちも葛飾柴又の近くの立石です。

葛飾と言えばなんといっても映画『男はつらいよ フウテンの寅さん』。

小生、今でも目を瞑ると映画のいろいろなシーンが蘇ってきて、
自分が20歳まで過ごした故郷葛飾が思い出されます。

皆さんも同じだと思いますが、たとえ故郷を離れて何十年経とうが、
故郷愛というものは持ち続けますよね。

合わせて、今の今、住んでいる地域に対する故郷愛も段々大きく
なっていきます。

小生、今住むここ山梨大月浅利に縁あって30年前に引っ越して
きましたが、年々人との交流、各団体への参加、文化の吸収、
歴史の探求、等々を通して、その思いは広く深く濃くなって参りました。

その中で、今回は故郷の歴史について語りたいと思います。

ここ大月にも興味深い歴史は多くあります。

小生、昔から歴史が好きで個人的にも現地現物でいろいろ調べて
考察してレポートにまとめています。

そのかいあって、2つの歴史研究会に所属しています。

1つは戦国時代の大月の御殿様、武田24将の一人小山田信茂公を
調査研究する小山田信茂公顕彰会です。

顕彰会のブログで強く訴えていることを紹介しますと

『先人たちの努力を無にしないように、先駆的研究に学びつつ、
小山田氏についての新たな研究にも取り組みたいと思います。

今、私達ができうることは、歴史に真摯に向き合い、郷土の英雄、
小山田信茂公の事績を検証し、次世代が誇りをもって郷土を語ることが
出来るようにすることであります。
同時にそれが、私たち世代の役割であり、責務でもあると考えます。 

具体的には、勉強会や講演会、史跡探訪、会報発行などを通して、
会員間交流や広報活動を進めて、小山田氏の歴史に親しみ、
関心を高めることから取り組みたいと思います。』

『大月市は、人口減少地区県内最大手とのこと、これを返上するには、
皆さん大月市の良さを、情報発信し他地域の方や、本地区の生活者の皆様に
伝えて行きませんか。

その為には、大月市全体を良くしようと、市民一丸となって考え、身近で、
一人でも取り組めるところから実行していくことが、大事であると思います。』

つまり、歴史探求を通じて、大月の素晴らしさを市民そして他地区に伝え、
街起こしをしようとしているのです。

そしてもう一つの歴史研究会は地元浅利地区の「浅利を知る会」です。

本会は2018年に歴史に興味を持つ有志で発足しました。

目的は、浅利や近郊にある(または過去にあつた)名勝・史跡・石造物など、
および行事・慣習・伝承などを調べ・まとめ・普及することで、会員及び地域の方々が
地域の歴史を深く知り、地域に対する愛着と誇りをもつことで、これからの少子高齢化
の時代を有意義に過ごすことに貢献することとしています。

今は活動の場が広がり、山梨県中央市、大月市郷土資料館、新聞社などと
研究交流をしています。

今後は更に活動を広く深く濃くして、皆様に少しでも役に立てるよう邁進しています。

先日、この取り組みを大月市郷土資料館の学芸員の方が学会で報告して
たいへん話題になりました。

以上、歴史探求を通じて、地元の方々が自分の住む地域に誇りをもっていただき,
増々心豊かになっていただけたらと思います。

これがまさしく郷土愛だと思うんですね。

そして我々もそのお手伝いをすることもまた郷土愛だと思っています。

 

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