久々にもんじゃを食べてきました。
折笠家(除く娘)が夕方山梨県富士吉田に集結したので、「さて何食うべ?」
ということになり、久々にもんじゃを食べることになりました。
富士吉田にはお好み焼き&もんじゃ焼きのチェーン店「道とん堀」があります。
ここはリーズナブルで、種類も多く、とても美味しいんですよ。
また、もんじゃの王道から外れる「塩もんじゃ」もあります。
とってもさっぱりした味、自称もんじゃ評論家は大好きです。
これが食べたくて「道とん堀」に来るようなものです。
小生、年に一度はもんじゃのメッカ・東京月島に行きますが、
そこは堂々とした横綱・千代の富士。
「道とん堀」は前頭筆頭でわざ士・舞の海と言ったところです。
さて、もんじゃと言えば皆さんどういうものか知っていると思いますが、
それじゃ説明してみて下さいと言われると意外とできないもんです。
それじゃ、4名の方に説明して貰います。
それでは1人目 ChatGPT君
『もんじゃ焼きは日本の伝統的な鉄板焼き料理の一種で、主に関東地方で
食べられています。
具材を生地で包んで焼き、鉄板の上で直接食べるのが特徴です。
一般的には、キャベツ、もやし、豚肉、イカ、エビ、ホタテなどの具材を、
薄く広げた生地の上にのせて、鉄板で焼きます。
焼いている途中で、箸などで生地をかき混ぜながら、具材と混ぜ合わせて
食べるのが一般的です。
また、味噌や醤油、マヨネーズなどの調味料をかけて食べることもあります。』
ChatGPT君はやっぱ食べたことがありません。
完全にお好み焼きと混同しています。
ちなみにこんなんです
それでは2人目はウィキペディア(Wikipedia)ちゃん
『お好み焼きに似た食べ物であるが、生地の粉液比が非常に低いうえに、
ソースなどの調味料を一緒に混ぜ込んでしまうため、加熱後の鉄板上に
おいても糊状で固形化しないのが特徴である。
鉄板にへらで押さえつけて焼きながら食べるので、鉄板に接する部分は
程良く焦げた状態で歯ごたえもあるが、押さえつけによる加熱が足りない
部分などは粘った状態となる。』
さすがウィキペディア(Wikipedia)ちゃん、描写がするどいですね。
ただし、具の種類だとかの具体性に欠けます。
3人目は下町の餓鬼んこで、だちっ子に説明
『うどん粉って知ってかよ?それによ、いっぱい水をぶち込んで、がちゃがちゃに混ぜるんだ。
ソースもドボドボ入れちゃってさ。具はちょびっとしか入れねんだ。
それを鉄板で焼いてさ、見た目はビチビチう●こに似ているけど、おいしいよ。』
4人目、最後はバリバリの下町育ちのおいらから
『東京・下町の駄菓子屋には、昭和40年代頃、大抵もんじゃ焼きの鉄板がありました。
確か、もんじゃは10円とか20円だったと思います。
その頃のもんじゃは、キャベツとサキイカが雀の涙しか入っていなくて、汁はお椀の底が
透けて見えるほど薄かったんです。
鉄板の上に流すとほとんど水分が蒸発してしまい、残っているものが、こんだけ~?って
感じでした。
それでも、駄菓子屋は子供たちの社交場であり、もんじゃは鉄板上での陣取りなどで
社会に出るための訓練でもあったのです。
また、食べるもんじゃのメニューによって、その家庭の貧困さがわかってしまうのです。
お金持ちの餓鬼んこは、桜エビや紅ショウガやキャベツ大盛、たまごなんか
入れっちゃってそれはそれはいい匂を出しながら自慢げに食べます。
お金持ちでない餓鬼んこは、プレーンなもんじゃ。ソースの味しかしません。
それでも、とっても美味しんですね。
小生は父親のおかげで中間層で、たまごまでは入れられませんでしたが、桜エビや
キャベツ大盛は入れられました。』
あ~あ。目をつぶると、あの頃の景色、もんじゃをみんなで笑いながら食べている景色が
浮かんできます。
もう昔を思い出して我慢できなくなって、「道とん堀」に来たようなもんです。
もんじゃ食べ放題コース+超冷たい大生ビール 最高~!
たぶん、小生の顔は、あの頃の下町の餓鬼んこの様な幸せな顔をしていたと思います。
あ~あ 日本人に生まれて良かった。
もんじゃはロマンなんです。
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小生ももんじゃ焼きとお好み焼きは大好きです。最近食べたのは、昨年5月に浅草でもんじゃ+お好み焼きに生ビール、、思い出したでけでよだれです。
昔は月島にも食べに行っていましたので、大宮にある ”月島もんじゃおこげ大宮” に行きたいと思っています。
そうだ~、6月にUDトラックスの元部下たちと飲み会をやるんで、もんじゃ焼きをリクエストしてみよう!
小生も餓鬼んこの頃は、学校終わったら 近所の駄菓子屋に行って、お店のおばちゃんが小さな鉄板で焼いてくれる薄っぺらいお好み焼きを友達と一緒に食べるのが大好きで常連でした。今でいう行きつけの店ですね!
本当に日本人に生まれて良かったと思います。