大月の冬の朝は、それはもう骨身に染みるスゲー寒さになりました。
小生はこのキリリと引き締まった冬の朝が嫌いではありません。
さて、本日は小生の「朝のルーティン」について、少しお話しさせていただこうかと思います。
小生の朝は早いです。 平日は毎朝4時30分起床。 そして休日は、さらに早く4時起床です。
「えっ、休日の方が早いの?」と驚かれることもありますが、休日こそ自分の時間を最大限に楽しみたいという欲張りな性分ゆえ、自然と目が覚めてしまうのです。もちろん、人間ですから体調や気分の波はあります。特に布団から出るのが辛い極寒の朝には、少々「遅延」が発生することもしばしば(笑)。また、疲れが溜まっている時や二日酔いの時には、無理をせず体を休めるために6時頃まで寝坊をすることもあります。
もう長年続けている習慣ですので、この早起きが苦になることは全くありません。むしろ、布団の中で目覚めた瞬間の「さあ、今日は何を使用か」というワクワク感の方が勝るのです。 ただし、この生活リズムを維持するための絶対条件があります。それは「昼寝」です。日中に15分〜20分程度の仮眠(パワーナップ)をとることで、脳をリフレッシュさせ、一日中高いパフォーマンスを維持できるようにしています。これがなければ、さすがの小生も夕方にはガス欠になってしまいますからね。
昔から「早起きは三文の徳」と言いますが、小生の実感としては三文どころではありません。
倍の「六文の徳」、いやそれ以上の価値があると感じています。

では、小生が感じる「早起きの六文の徳」とは何か。具体的にご紹介しましょう。
1、朝の清々しい凛とした空気の中で深呼吸をして「氣」を入れる
まだ世の中が眠りについている時間帯、玄関を開けて外に出ると、そこには混じり気のない純粋な空気が満ちています。特に大月の朝の空気は、冷たく澄み渡り、肺の奥底まで染み渡るようです。 この清浄な大気の中で、大きく深呼吸をする。体中の古い空気を吐き出し、新鮮な「氣」を取り込む。まさに「気合」が入る瞬間です。この一呼吸で、昨日の疲れやモヤモヤが浄化され、新しい自分が目覚める感覚になります。
2、美しい日の出を見て生きる喜びを感じる
東の空が白み始め、漆黒から群青、そして茜色へと空のグラデーションが変わっていく様は、何度見ても飽きることがありません。山々の稜線から太陽が顔を出した瞬間、世界が光に包まれるあの神々しさ。 「ああ、今日も生かされている」「今日という一日がまた始まる」 そんな根源的な喜びと感謝の念が自然と湧き上がってきます。この感動を味わえるだけで、早起きの価値は十分にあると言えるでしょう。
3.今日一日の計画をたてる
誰にも邪魔されない静寂な時間は、思考を整理するのに最適です。 今日やるべきことは何か、優先順位はどうするか、どんな新しいことに挑戦するか。頭の中で一日のシミュレーションを行います。朝一番に明確な見通しを立てることで、その日一日の動きに無駄がなくなり、心に余裕が生まれます。この「作戦タイム」が、充実した一日を作る鍵なのです。
4.ブログ、X(旧Twitter)作業が捗る
クリエイティブな作業は、脳が最もクリアな朝に行うのが一番です。 電話も鳴らず、メールの通知も来ない。この完全な集中環境の中で、小生はブログを書き、Xでの発信を行います。言葉が次々と溢れ出てくるこの感覚は、夜の疲れた頭では決して味わえません。キーボードを叩く音だけが響く部屋で、自分の内面と向き合いながら文章を紡ぐ時間は、小生にとって至福の時です。
5.コーヒーが最高に美味い☕
作業のお供には、やはりコーヒーが欠かせません。 お湯を沸かし、丁寧に豆を挽き、ハンドドリップで淹れる。部屋中に広がる香ばしいアロマ。そして、お気に入りのマグカップで啜る熱いコーヒーの一口目。 「美味い……」 思わず声が出る瞬間です。静寂の中で味わうコーヒーは、なぜこれほどまでに五感に響くのでしょうか。この一杯があるからこそ、早起きがやめられないと言っても過言ではありません。
6、テレビ体操でお姉さんと体操📺
そして最後は、体を目覚めさせるための日課。NHKのテレビ体操です。 画面の中の健康的なお姉さん(もちろんお兄さんもいますが!)たちの動きに合わせて、体を伸ばし、筋肉をほぐします。 「イチ、ニ、サン、シ」 掛け声に合わせて体を動かすと、血流が良くなり、体温が上がってくるのがわかります。少し体が硬くなったなと感じることもありますが(笑)、毎朝続けることで自分の体の調子をチェックするバロメーターにもなっています。何より、朝から爽やかな笑顔で体操をする皆さんを見ると、こちらも元気をもらえるというものです。
いかがでしたでしょうか。 これが、小生の「早起きライフ」であり、実感している「六文の徳」です。
朝を制する者は一日を制し、一日を制する者は人生を制す――なんて言葉もありますが、難しく考えずとも、単純に「朝は気持ちがいい!」これに尽きます。
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