某通信会社のCMでおなじみの桃太郎や金太郎、そして浦島太郎と
いった昔話は、日本人ならだれでも知っていますね。

その昔話のルーツを知っていますか?

???

昔話のルーツは古代に遡るケースがあるのだそうです。

なかでも、古代史と関連づけて語られるのが、桃太郎だそうです。

インターネットより
『桃太郎といえば、キビ団子である。
 鬼退治に臨むにあたって、家来として犬と猿と雉を従えるために与えた
 キビ団子のキビとは吉備のことだという説がある。
 現在の岡山県には吉備津神社と吉備津彦神社というふたつの古社がある。
 祭神は大吉備津彦大神、もしくは大吉備津彦命といい、第10代・崇神天皇の御代、
 この地方に派遣されてきた武将、吉備津彦とされる。』

桃太郎といえば岡山でしょ。

しかし、岡山発祥説は時代的に新しく、提唱されたのは昭和に入ってからだそうです。

戦後になって、県知事が音頭を取って広めたことが“桃太郎岡山発祥説”のきっかけだと
いうのです。
何より、本来の黍団子を吉備団子と銘打ったのがウケたらしいのです。

何よりすごいのは、岡山駅前に桃太郎の銅像があり、もっと凄いのが空港の名前が
「岡山桃太郎空港」(笑)。

凄いですねえ~。

 

ところが!!

桃太郎伝説発祥の地は、ほかにあるんですよ!

昔の絵本を見ると、背景には決まって富士山が描かれているというのです。

本当の桃太郎の発祥の地? それが、なんと・・・

我が街、大月なんです!

美しい富士山の姿を見ることができる山梨大月には知られざる桃太郎伝説が
語り継がれてきたのです。

それではどうぞ!
出典 大月桃太郎伝説

『昔むかし、おばあさんが「桂川」で洗濯をしていると、
 どんぶらこどんぶらこと大きな桃が「ももくら山」の麓から流れてきました。

 その桃から生まれたのが「桃太郎」。

 「鶴島」にて成長した桃太郎は、「岩殿山」に住む悪い鬼の退治に出かけました。
 道中、腰に付けたきび団子をあげ、「犬目」でイヌを「鳥沢」でキジを、「猿橋」 で
 サルを家来にしました。

 桃太郎軍団との激闘の末、攻撃に耐えかねた鬼は逃げ出し、
 隣の「徳巌」に足をかけると、哀れなことに股が裂けてしまいました。

 鬼の住処とされる岩殿山の「鬼の洞窟」。
 鬼の血で染まる「子神神社」の「赤土」。
 さらには「鬼の石杖」が「石動」の地に突き刺さり現存するなど、大月周辺
 大月市周辺には、桃太郎伝説にまつわる名所や地名が点在しております。』

現在、全国的にはほとんど知られていなかった大月発祥地説が今、にわかに
注目され始めています。

地元では、これを契機に大月桃太郎を盛り上げていこうと、いろいろ画策していて、
全国の桃太郎伝説の町や村と連携して桃太郎サミットまで実施してしまいました。
2021年10月16日、17日。

また、大月市は桃太郎伝説を市内外に発信するため、産業観光課に「大月桃太郎課」
という別称を設定しました。

そのフレーズは
「伝説を身近に感じることができる不思議なまち、大月市。
 ぜひ足を運び、大月市の桃太郎伝説を心行くまで味わってみてください。」

先日、オープンしたローソンの別名は「モモタローソン」です(爆)。

大月市も頭が柔らかくなってきて、小生はうれしいです。

でも、岡山桃太郎空港とモモタローソンでは格が違い過ぎるような?(笑)

村おこしは大いに結構ですが、気になるのは桃太郎伝説の背景にある歴史です。

古代の大月には何があったのか。
鬼とは、いったいいかなる存在だったのか。

自称歴史研究家・折乃笠の出番ですかね。

  

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