先日の日曜日の夕方、部屋で気持ち良く「ぼ~っと」していたんです。

自分では瞑想のつもりだったのですが・・・

小生の部屋は一応書斎で4面全部本棚になっています。

それを目で追っている時に、「そういえばこの頃じっくり本を
読んでいないなあ。読んでいるのは人間学月刊誌「致知」
ぐらいだなあ。」とふと思ったんですね。

もともと小生は読書が好きで、会社時代は往復の電車の中を
含めれば、日平均1.5時間は読んでしました。

今はアウトプットすることが多くて、読書からのインプットが
かなり少ないです。

それが良いか悪いかは別として、ここで3年前に読書に
ついて書いた小生のブログを読み直すことにしました。

なかなか良いことが書いてあるので皆さんにも紹介しますね。

2冊の本の事について語っています。

「調べる技術 書く技術」
a.著者紹介 佐藤 優

b.内容紹介
アウトプットは、インプットなくしては成り立たない。
情報を読み、理解し、主に「書く」ことによって、自分で「料理」して
世の中に送り出す。

私のような作家の仕事はその最たるものといえるが、すべては情報の
インプットから始まる。 

「料理」とは、ひとことでいえば付加価値を与えるということだ。
どういう形の付加価値を与えるかは、仕事によって異なる。
作家や評論家ならば、情報をもとに創作したり、分析や価値判断を加えたり
することが付加価値となる。
モノづくりに従事する人ならば、情報をもとに新製品のコンセプトを考えることが
付加価値となるだろう。
あるいはファストフード店の店員など。マニュアル職といわれる仕事ならば、
マニュアルという情報を理解し、自分なりに手を加えて仕事をすることが
付加価値となる。
これも、最初にマニュアルという情報のインプットがなくては成立しない。

世の中でで人間が従事している仕事で、知的生産というアウトプットに
至らない仕事は存在しない。
そしてすべては、しかるべき情報のインプットから始まるのである。

c.3年前の折乃笠コメント
インプットは大事。小生のインプットのイメージは
自己を高める手段として
 ①経験 : 仕事、生活、旅
 ②情報 : 本、芸術、メデイア
 ③対人 : 家族、会社、友人、地域、恋愛
があると思っている。
その中で、本は時間、場所、人、境遇を超えて無限のインプットが可能である。

②読書する人だけがたどり着ける場所
a.著者紹介 齋藤 孝

b. 内容紹介 
浅い人と深い人。どちらの人の話を聞きたいか、聞くまでもありませんね。
では、その浅い・深いはどこから来ているのでしょうか。
それは一言で言えば、教養です。
教養とは、雑学や豆知識のようなものではありません。
自分の中に取り込んで統合し、血肉となるような幅広い知識です。
カギとなるのは、物事の「本質」を捉えて理解することです。
教養が人格や人生にまで生きている人が『深い人』です。
深い人になるには、読書ほど適したものはありません。
本を読むことで知識を深め、思考を深め、人格を深めることができます。  

勝ち負けよりも生き方
私たちはアメリカ式の資本主義に慣れてしまっているので、「成功したい」という
欲求を自然のように感じています。
でも、文学の世界に浸ってみると、成功や勝ち負けなんてどうでもいい、というか、
意味がわからないという感覚になるはずです。
文学とは経済的成功や勝ち負けとは違う次元で成立しているものだからです。
「生きる」ことの意味の深さを何とかつかまえようとしている、そういう営みたのです。
「眉山」の人生には、経済的成功や勝ち負けといった価値観は出てきません。
そして、「ああ、こういう人生の深みがあるのだよなあ」と胸を打つのです。
誰が勝ち組で誰が負け組かという話をしたことがあるとすれば、
それがいかに下品なことだったかと恥じ入るのではないでしょうか。

一度きりの人生をいかに豊かにするか
人間、「人生は1度きり」で、当然ながら他の人の人生を生きることはできません。
自分一人の経験には限りがあります。
経験が少ないほど、『想像の及ばない』物事か多くなるもの。自分と環境が
まったく違う他人の気持ちを想像するのも難しくなります。
しかし、本を通じて他人の人生を追体験することはできます。
別の時代を生きた人、他の国を生きた人の人生も、臨場感を持って知ることが
できるのです。
これはとても重要なことです。他人の気持ちを想像して感情移入し、受け入れる経
験となるからです。
人が人と関わりながら生きていくうえでは、他人の気持ちを理解して認め、
受け入れることが必要とされます。それによって、自分自身が成長するし、
人生を豊かにしていけるのです。

c.3年前の折乃笠コメント
小生が今強く思っている事がそのまま書かれている。
・本を読むことで知識を深め、思考を深め、人格を深めることができる。  
・あるテーマについて知りたい場合、続けて5冊ほど読むとかなり知識が得られる。
・文学とは経済的成功や勝ち負けとは違う次元で成立しているもの。「生きる」ことの
 意味の深さを何とかつかまえようとしている、そういう営みである。
・読書は一度きりの人生を豊かにする。

今の折乃笠のコメント
会社時代の小生は、やはり会社中心の生活だったので,環境.人との交流、考え方、
アウトプット内容が比較的限られており.やはり読書は絶対的なインプットだったように
思います。

また、ブログや1年に1テーマの課題を進めることにより.読書以外にも多くのインプットを
積極的にしてました。

今は環境が大きく変わり、いろいろなジャンルの人たちとお付き合いするようになり、
また,インターネットからの情報量は莫大になりました。

仕事も多彩になり、あらゆる手段でインプットをして,加工して.アウトプットをしています。

が、やはり小説や伝記などの人の生き方を直接知るということは極端に少なくなりました。

よって.ここでもう一度読書について再考したいと思います。

限られた時間の中で、どんな本を読むか?

まっ.あまり堅苦しく考えずに.選択していきたいと思います。

読書再考 なるほどね!

 

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