本ブログでは、何十回と「幸せ」について考え語って参りました。

時として若干違う考えになる時もありましたが、一貫して語ってきたことは

「幸せの鍵は、誰でもない、自分が持っている」でした。

幸せかどうかは、社会や他人が決めるものではなく、自分で見つけて、
自分で実感するものだと思っています。

今の小生は、健康で、平和で、普通に暮らして普通に生きていられることが
一番の幸せです。

ここで、もう少し具体的に言うと家族と仲良く暮らせて、知人や友人や近所の人と
助け合って、目的を持って、少しのお金がある・・・ちょっと贅沢ですかね。

大学時代からこの幸せについて、本を読んだり、宗教に入ったり、
インターネットで探りまわったり、人の話を聞いたりしてきました。

その集大成が、最近原稿完成したエッセイ集第3弾の
「人として何が大切か、真の幸せとは何か」です。

ここではあらゆるジャンルからアプローチをしてQCストーリーを使ってまとめ、
考え抜きました。

現在、御近所のおばちゃんにモニターといて読んでもらっていますが、
うんともすんとも言ってきません(笑)。

やっぱ、難しい理論も大切ですが、実践なんですかね。

さてここで、大きく目を開いて、幸せについての先人たちの考えを紹介します。

小生が愛読している人間学を学ぶ月刊誌「致知」が創刊45周年を迎え
特集として「幸せの条件」を組みました。

その内容の一部です。

◆仏教詩人 坂村真民
幸せはどこからくるか
それは自分の心からくる
だからたとえ不幸におちても
心さえ転換すれば
灯台の灯りのように
自分ばかりでなく
周囲をも明るくしてくれる
そのことを知ろう

◆元京都大学学長 平澤興
幸福だけで、限りなく成長することは至難なことである。
困難はその時にはありがたくはないか、これを活用し得る人にとっては
将来の大きな幸福へのチャンスである。
成長するためには、苦難が喜びであると思うよりになることである。

◆京セラ創始者 稲盛和夫
「災難や苦難に遭ったら、嘆かず、腐らず、恨まず、愚痴をこぼさず、
ひたすら前向きに明るく努力を続けていく。
これから将来、よいことが起きるために、また自分という人間を
さらに磨き成長させてくれるためにこの苦難かあるのだと耐え、
与えられた苦難に感謝すること。
よいことか起きれば、驕らず、偉ぶらず、謙虚さを失わず、
自分がこんなよい機会に恵まれていいのだろうか、
自分にはもったいないことだと感謝する。
これが素晴らしい人生を生きるための絶対の条件です」

一つひとつの言葉をじっくりと噛みしめていきたいと思います。

「幸せの条件」 あなたにとっては?

 

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