自称・鉄道評論家の折乃笠が、近郊のJRでも私鉄でも電車に乗ると
必ずやることがあります。
それは、乗降口の上に貼ってある特急・急行・快速・普通の停車駅図
を必ず見ます。
各社共たいへん良くできていて、わかりやすく、上手くいろいろな情報を
1枚の図に表わしているなあといつも感心しています。
関東で言うと、京成電鉄、都営浅草線、京浜急行が相互乗り入れをして
いますが、その三社の路線図と停車駅と乗り入れ状態を表わした図は
芸術的です。
ここで、興味深いのが、JR、私鉄各社の特急・急行・快速・普通の設定、
定義が全部違うことです。
下記をご覧ください
>マークは早い順を表しています。
出典 https://www.kokoro-vj.org/ja/post_13328
JR
特急>急行>特別通勤快速・特別快速・快速・通勤快速>普通
東武鉄道 伊勢崎線 浅草~東武動物公園
快速>区間快速>区間急行>区間準急>普通
西武鉄道 池袋線 池袋~飯能
特急「秩父」>快速急行>急行>通勤急行>快速>準急>普通
京王電鉄 京王線 新宿~京王八王子
特急(特急券不要)>準特急>急行>区間急行>快速>普通
京成電鉄 京成本線 京成上野~成田空港
快速特急>特急>快速>普通
東京急行電鉄(東急) 東横線
特急(特急券不要)>通勤特急>急行>普通
京浜急行電鉄(京急) 本線
決特>特急(特急券不要)>普通
小田急電鉄 小田急線 新宿~相模大野
特急「ロマンスカー」>快速急行>急行>準急>区間準急>普通
なんで、こうなるの?
そもそもスタートは、明治の開業時代、鉄道には普通しかなったんですね。
国鉄(今のJR)が東海道線で普通より早く行く列車を設定し、急行と名づけました。
その後、更に特別に早く行くということで、特別急行・特急ができたんです。
更に急行よりちょいと遅いという準急行・準急ができました。
ここまではわかりやすいのですが、途中で快速ができたんですね。
この辺からわからなくなりました。
今、まったく分からないのが、中央線の特別通勤快速、特別快速、快速、通勤快速、普通。
なんじゃこりゃ~!
大月から東京行が全種類あるんです。
停車駅は、ほんのちょっと違うだけなんですよ。
何度も特別通勤快速に乗って、日野駅を通過して立川駅まで行きました。
正直、この5種類の定義をはっきりさせてもらいたいですね。
自称・鉄道評論家としては、特別快速、快速、普通の3つあれば十分です。
一方、私鉄に目を向ければ西武鉄道の快速急行、京王電鉄の準特急、
京成電鉄の快速特急ってなによ?
2つ並べてどうすんの?って感じです。
我慢ができなくなった自称・鉄道評論家としては、JRと各私鉄は全て統一
することを提案します。
特急:基本的には有料で車両は特別仕様のもの
急行:無料で通勤タイプとしては最高位にある
準急:位は急行の次
特別快速:快速の特別タイプ
快速:普通より早い
普通:各駅停車
これだけあれば十分でしょ。
これだけでは味気ないので、今までと同じ様に特急名称は推奨します。
例)
新大阪行・特急は「のぞみ」
岡山行・特急は「はるみ」
広島行・特急は「ゆかり」
博多行・特急は「さゆり」
更に、走行距離1000キロ以上の特急は優良特急として、
セカンドネームも付与することとして、
博多行・特急。「よしなが さゆり」
急行までも良しとしますか。
例)
急行・新宿行は「夜の歌舞伎町」
急行・東京行は「有楽町で逢いましょう」
急行・大宮行は「FUKUYAMAゴールデンボール通り」
楽しいですね。 (どこが?)
お後がよろしいようで・・・
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小生もJR、私鉄各社の特急・急行・快速・普通の設定、定義が違うので、戸惑ってしまうことがありますが、今は駅すぱうとで調べて乗るようにしています。
ふむふむと思いながら、自称・鉄道評論家 折之笠さんの提案のように、JRと各私鉄は全て統一すべきと思います。
この設定で競争はしていないと思うし、海外からの観光客にも分かりやすくしたほうがいいと思う。
そして、特急名称「のぞみ」「はるみ」「ゆかり」「さゆり」更に、走行距離1000キロ以上の特急は「よしなが さゆり」までは よかけど、、
急行・大宮行だけ、毛色が違うぞ~!
みなさ~ん、「南銀座(通称:南銀)FS通り」ですよ。。