いよいよ2024年も残り少なくなってきました。

そこで各課題毎に振り返りをしたいと思います。

今回は歴史研究です。

2024年歴史研究というと大きく2つあります。

1.小山田信茂公顕彰会の役員として、「信茂公は武田を裏切っていない」と
  いうことの歴史的検証とPR活動。

2.浅利を知る会の中で、1月の山梨の著名な歴史研究家を招いて、
  大月や浅利の歴史を語っていただいたことを機に、折乃笠の課題(宿題)
  「小山田信茂と浅利信種の関連性」について歴史的検証を開始

それでは詳細について報告致します。

1.小山田信茂公顕彰会について

今年の顕彰会の活動は、非常に濃かったです。

1)活動結果
3月9日: 「第六回 小山田信茂公・松姫様 合同慰霊供養祭」を威徳寺で開催(約100名が参列)。
4月21日: 第七回定期総会を大月市図書館で実施。松姫研究家・鈴木泰氏による歴史講演会「松姫様の生涯」を開催。
7月17日: 七保公民館にて「小山田信茂公の思い、歴史を振り返りながら今に伝える」をテーマに出前講座を実施。
8月3日: 「第41回かがり火市民祭り」に参加。甲冑隊の演武披露や鎧兜展示、写真撮影サービスを提供。
8月25日: 「おおつきタマネギフェスタ」に出陣。地元特産品のPR活動を実施。
9月7日: 第10回歴史講演会「武田家滅亡を検証する」を開催。松本憲和相談役が信茂公の裏切り説を否定する新史料を紹介。
10月19日: 第11回講演会「小山田信茂公と岩殿城」をテーマに開催。
11月2日: 大月市立短期大学で「『小山田信茂公』の遺徳を偲ぶ」をテーマに市民公開講座を実施。
11月30日: 「『松姫様』を訪ねて 八王子方面史跡巡りの旅」を実施し、一般参加者とともに松姫様ゆかりの地を訪問。

この中で、例年にない活動が11月2日: 大月市立短期大学で「『小山田信茂公』の遺徳を偲ぶ」をテーマに市民公開講座を実施です。

顕彰会設立から約16年と長き間のまとめができたのではないでしょうか。

小生は入会してまだ2年半ですが、技術担当としてパワーポイント作りや
発表機械の操作などで貢献出来てたいへん光栄です。

今回の発表で顕彰会の理念と活動が十分に理解されたと信じています。

第一の柱
信茂公の真実を明らかにする。信茂公の最後のご無念、すなわち勝頼公との離反、
織田家との裏交渉、小山田家存続といった歴史的事実は、信茂公の真意とは
異なる形で流布されています。
この誤解を解き、信茂公の真意を明らかにすることが、顕彰会の活動の中心です。
研修会や活動報告を通して、信茂公の功績と真実を明らかにしてきました。

第二の柱
地域おこしという点において、顕彰会では、最終目標として「武田信玄公像に
匹敵するほどの銅像建立」を目指しています。
これは、まだ具体的な行動には移していませんが、顕彰会役員会内で
提唱し始めたものです。

全体を通して顕彰会の反省点は

 ・一部イベントが限られた参加者に留まり、地域全体への影響が限定的だった。
 ・若年層やファミリー層へのアプローチが不足していた。でした。

2.浅利信種公について

1)研究の目的
(1)歴史的探求という観点
目的は、戦国時代に武田家に仕えた二人の重臣、小山田信茂と浅利信種の関係性を探ることです。彼らの直接的な交流を示す資料は少ないため、間接的な証拠を分析し、関係性を推測していきます。この研究を通じて、武田家の家臣団の構造や戦国時代の武将同士のつながりについて、新たな理解をしたいと考えています。
更に、彼らの関係性を明らかにすることで、現在の大月市や私たちが住む浅利地区の歴史的な位置付けや文化的背景を探求します。これにより、この地に住む意義や誇りを深めたいと思います。

(2)生成AIという観点
現在、いろいろな場面で生成AIの利用が乱立しています。例えばChatGPT(無料版)に上記の命題を入力するだけでまことしやか論文もどきが出力されますが、内容は所在のわからない文章の寄せ集めです。
特に歴史探求の場合は事象の出所を明確にすべきで、検索専用AIのPerplexity (パープレキシティ)や
Genspark (ジェンスパーク)を使用し重要文章をピックアップして、適切なプロンプト(AIへの命令文)を使って、高性能なChatGPT(有料版)を駆使して、考察・文書化する必要があります。他にも各種生成AIを有効活用することで有益な結果が得られそうです。
今回、生成AIによる歴史探求という初めて試みなので、AIの有効活用方法も提案したいと思っています。

2.研究の経緯
人生応援ブログでは、「小山田信茂と浅利信種の関連性」について、AIを活用した歴史研究が複数回にわたり掲載しました。

1)小山田信茂公の日 その1「小山田信茂と浅利信種の関連性」検討 (2024年9月15日)
 今後の進め方
 (1)AIの理由法
  ・最高の道具立てができた。
  ・使い方も大体わかった。
  ・今後、Perplexityの特性を更に突き詰めて、最大のパフォーマンスを導いていく。

 (2)歴史の追求
  ・Perplexityにより関連文献を徹底的に調べ、それを絡ませて仮説を立てていく。
  ・机上だけでなく、現地現物も実施していく。
  ・成果物としては、歴史の探求結果と合わせて、AIを活用した歴史探求方法も確立したい。

2)AIによる歴史研究「小山田信茂と浅利信種の関連性」その2 浅利信種はどのような人物だったのか?(2024年9月16日)
・浅利信種の人物像をAIと共に探求し、彼の軍事的活躍や政治的活動、最期について詳しく述べています。また、今後の研究の方向性として、武田信玄、小山田信茂、浅利信種の年譜を重ね、それぞれの出来事の関連性を探る計画が示されています。

3)AIによる歴史研究「小山田信茂と浅利信種の関連性」その3 浅利信種はどのような人物だったのか?(2024年9月30日)
・浅利信種の生涯や年譜を詳しく紹介し、彼の出生や家系、武田家での役割、主要な戦いでの活躍などを分析しています。また、小山田信茂との関連性についても考察しています。

4)小山田信茂公の日 その4「小山田信茂と浅利信種の関連性」検討(2024年10月14日)
・地元歴史研究会「浅利を知る会」での課題報告に向け、AIと協力しながら両者の関連性を検討しています。特に、三増峠の戦いに焦点を当て、浅利信種の戦死やその墓所に関する情報を紹介しています。

5)AIによる歴史研究「小山田信茂と浅利信種の関連性」その5 浅利信種はどのような人物だったのか?(2024年12月7日)
・戦国時代に武田家に仕えた二人の重臣、小山田信茂と浅利信種の関係性を探る研究の一環として、浅利信種の人物像や彼の役割、特に箕輪城城代としての統治に焦点を当てています。

これらの記事では、AI技術を活用して歴史的資料を分析し、小山田信茂と浅利信種の関係性を多角的に探求しています。特に、同時期に武田信玄に仕えた両者の役割や交流、戦場での協力関係などに焦点を当てています。

ここで小生の歴史観についても振り返りたいと思います

小生、エッセイ集第二弾「全力で歩き通せ!折乃笠部長徒歩の旅」で歴史について
以下に言っています。

神奈川そして日本は、今後、どのように未来に向かっていくのか、我々日本人はどう考え、
行動していったらよいのか、折乃笠が迫りました。

これからの日本人は、未来に向かって、どんな苦難があっても、今まで以上に日本人らしく、
邁進していくことが使命だと思います。

その結果、世界をリードすることが可能になるのだと思います。

今回、私は、このような多くの歴史を知ることにより、感動、涙し、また、新たな希望
を持つことができました。

私は、歴史によって魂を大きく揺さぶられました。

新たなる生きるための指針、そして、これからさらに歴史を深く学ぶ決意ができました。
これから先、日本は、必ずや明るい未来をつくることができると信じています。

自分も日本人としての誇りを持ち、その一員になりたいと思います。

それでは最後にもう一度。
歴史は、いろいろな人の生きざまを教えてくれる。
歴史を学ぶことは、人生を考えること。
歴史はロマンだ。

大きな希望を持って進んでいきましょう。

今でも「歴史はロマンだ」と思っています。

最後、相当オーバーな表現になりましたが、これからも歴史研究は単なる趣味ではなく、
歴史から多くのことを学びたいと思います。

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