コロナ外出自粛の中、家の中にいる時間が多いというメリットを活かして
昔の文献や自分が書いたブログなどを読み返しています。

特に小生歴史が好きで、結構いろいろな事をブログにしています。
その中で、非常に興味深い話があります。
戦争の話が絡むので、全てを肯定することはできませんが、
日本人として誇りに思うお話です。

何故、このような話を多くの日本人は知らないのか残念でなりません。
コロナ騒ぎで意気消沈している中でのお話です。

『太平洋戦争後、日本は6年半ほどアメリカによる統治を受けただけで、
曲がりなりにも有史以来の独立自尊を保つことができました。

日本はほぼ独力で達成してしまいました。達成したどころではありません。
アジアを食い物にしていた白人勢力に日本が敢然と立ち向かう姿を見て、
アジアの人々はもはや白人への畏怖や恐怖を持たなくなりました。
そして日本軍、日本兵により訓練された現地軍などの力により栄えある
独立を手中にしたのです。

1941年には独立国がアジアでは日本、タイ、ネパールの三国、
アフリカではエチオピア、リベリア、南ア連邦の三国しかなかったのが、
その11年後、合わせて100国を超えたのです。

当のアジアの指導者連も当然ながら日本への感謝を表わしています。

それだけではありません。
悲願だった人種差別まで全くなくしてしまいました。

これら独立国は皆、国連において白人諸国と同じ権利を持っています。
アメリカの黒人も、戦時中から有色人種の日本の活躍に勇気を得て
公民権を主張し始め、戦後はついにそれを達成してしまったのです。

歴史家のトインビーは、英紙オブザーバーにこう書きました。
「日本は第二次大戦において、自国でなく大東亜共栄圏の他の国々に
思わぬ恩恵をもたらした。(中略)それまで二百年の長きにわたって
アジア・アフリカを続治してきた西洋人は、無敵で神のような存在と
信じられてきたが、実際はそうでないことを日本人は全人類の面前で
証明してしまったのである。それはまさに歴史的業績であった」
(1956年10月28日)』

何か、複雑な気持ちになりますね。

結果的に歴史的業績と言っても、戦争での一人一人の犠牲者のことを
考えるとそれが本当に良いことなのか・・・

小生にはわかりません。

結果論的には、せめて、せめてもの犠牲者の方々の報いにはなると思います。

コロナにおいても、日本人が世界に貢献できるようにしたいものです。

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