長野県中部を震源とする地震が多発しています。
震度1以上の有感地震は22日から50回を超えたそうです。

23日には地震の規模を示すマグニチュード(M)が5.5と
推定される地震が起き、松本市で最大震度4を観測。
いずれも震源の深さが約10キロから数キロと浅く、
マグニチュードがそれほど大きくなくても地上の揺れは
強くなる傾向があるそうです。

熊本地震前や東日本大震災前も、このような有感地震の
多発があったそうです。

小生、以前に科学月刊誌Newtonを購読していたので、
地球物理学に若干の知識があります。

よって、何が怖いかというと長野地震が日本列島を二分する
フォッサマグナ(巨大断層)の中で地震が発生していることです。

更にそのフォッサマグナの真ん中に南北方向の火山列があり、
新潟焼山・妙高山・黒姫山・飯綱山・八ヶ岳・富士山・箱根・天城山
などがあります。

なんと、我が富士山がある。(別に小生のものではありませんが、、、)

特に富士山噴火に対し、山梨県では県を挙げて対策案が
具体的に検討させています。

富士山は活火山で長いスパンで見ると約5000年前から続く活動期にあります。
最後の噴火から約300年経過しており、いつ噴火してもおかしくはない状況に
あるそうです。

もし、噴火したら山梨県や静岡県は、火砕流や岩石飛来の直撃を受け、
首都圏は火山灰で都市機能は停止すると言われています。

今、新型コロナでたいへん時になんでこんな怖い話をするの?
確かにその通りですね。

しかし、災害はいつやってくるかわかりません。

去年の暮れ、中国の武漢で発生した新型コロナを世界のだれが
こんな地球規模の大災害になると予測したでしょうか。

知っていると知らないとでは、これからの行動に大きな差が
出ると思います。

よって、頭の片隅に、長野地震、フォッサマグナ、富士山噴火の
キーワードをインプットしておいて下さい。

小生、酉年なので3歩歩くと忘れてしまいますが。

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