「富岳」 先ずは良くやってくれたな! 世界一おめでとう!

「富岳」は、富士山の異名であります。

小生は、この「富岳」の名前には特別な思いがあります。
今から8年前、大月秀麗富嶽(岳)十二景登山の旅を実施しました。
大月では大月の山から見た富士山が日本一美しいと言うことに対し、
自分の目で確かめるするために大月十二景の十九峰全てを
単独で一年かけて登りました。

斜面を滑落したり、遭難したり、激流に落っこちそうになったり、
腹の激痛になったり・・・ 。
そんな中、いつも「富岳」は、小生に希望の姿を見せてくれたのでした。

「富岳」の実力は、計算速度41.6 京回/秒 
(京は10000000000000000)
2位のアメリカのサミットが14.9 京回/秒 なので大差で世界一です。

そうなんです。
「富岳」は理化学研究所と富士通が開発したスーパーコンピュータなのです。

名前の由来は、富士山の様な性能の高さを表し、富士山の裾野の広がりが
ユーザーの拡がりを意味し、”富士山”が海外の方々からの知名度も高く
名称として相応しいことだそうです。

世界一は日本として8年半ぶりで、高速コンピューター開発を主導する
米国と中国の2強体制に風穴を開けました。
「2位じゃダメなんでしょうか」と追及された先代の「京」以来だそうです。

デジタル社会が到来し、高速計算機の進化は新しい薬や素材の探索、
人工知能(AI)の活用などに革新をもたらすそうです。
新型コロナウイルスの感染症対策の研究で実績を上げ始めたそうです。

性能が世界一位だけでなく、人類への貢献度も世界一位になってもらいたいです。

頑張れ! 「富岳」

P.S.何故、名前を「富士山」にしなかったのでしょうかね(笑)

◆ホームページに戻る方は下記をクリックして下さい。
http://orinokasa.com/index.html

◆リクエストや御意見をいただける方は下記 Commentをクリックして下さい。