皆さん、エリック・クラプトンの曲「ワンダフルトゥナイト」を知っていますか?
https://www.youtube.com/watch?v=UprwkbzUX6g
小生、この曲をはじめて聞いたのはもう数十年も前になります。
その時は、エリック・クラプトンの渋いしゃがれた声と透き通るようなエレキギターの音、
何か別世界に行ったような感動をお覚えました。
エレキギターも芸術だと思ったんです。
エリック・クラプトンは、それから小生にとって神秘的なギターの神様になったのです。
そしてつい最近、ユーチューブで偶然にも 「ワンダフルトゥナイト」 と再会しました。
改めて聴くと、数十年前と同じ、いやむしろ今の方が心に響きました。
この曲は、恋人パティとパーティ―に行く前にクラプトンが作った曲だそうです。
♪日暮れも近くなり
どの服を着ようか迷う彼女
化粧をして
長いブロンドの髪をとかす
そして彼女は僕に尋ねる
これでいいかな?
僕は言う
もちろん、今夜の君は格別さ
パーティーに出かける僕達
みんなが振り返って
僕と一緒に歩く
この美しい女性を見る
すると彼女は僕に尋ねる
気分はいかが?
僕は言う
うん、今夜は素晴らしい気分だよ♪
実は、ジョージ・ハリソンと結婚していたパティ・ボイドに恋したエリック・クラプトン。
ボイドはその後、ハリソンのもとを去りクラプトンと交際/結婚をしたが、クラプトンは、
ハリソンから彼女を奪ったのは兄弟間のライバル意識にも似た感情が大きかったからだと
告白している。クラプトンはハリソンにとてつもなく嫉妬していたという。
やはり、芸術家は凄いですね。
自分の何気ない生活の一部を、自分の精神の葛藤を載せて、神秘的な曲にする。
ワンダフルトゥナイト なんて素晴らしい夜なんだろう。
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