皆さん、コロナ禍がまだまだ続く中、日々どうしていますか?
前向きに捉えると、家の中にいる時間が多くなり、まとまった時間が増えて、
今までできなかったことができる。
読書、書きもの、映画、プラモデル、ネットサーフィン、筋トレ・・・。
後ろ向きに捉えると、もうすべてに飽きてしまって何にもやる気がせんわ。
一日、お酒を飲んでいても、飽きてしまうし・・・
実は小生、この頃これは良いわという事があります。
読書をして(できれば複数の本)、その中で気になったフレーズをピックアップして、
散歩に出て、それについて考えながら歩くんです。
読書は一冊読み終わらなくても途中でOK。たとえ1ページでも良いと思います。
外の新鮮な空気(都会では公園など緑の多い所)を吸って、緑豊かな景色を見て、
時々歩いている人たちの様子を伺う。
考え続けていると疲れてしまうので、合間は何も考えない空の世界を作る。
ベンチに座って、缶コーヒー(注意:缶酎ハイだとそこで終わってしまいます。)を飲む。
そこで、実施することは、「幸せだなあ~」と思って、笑ってみることです。
そして、また、歩きながら考える。
何となく、思考がまとまっていくような気がします。
それは頭の中だけで考えた事ではなく、五感で感じた事も
ブレンドされているような気になります。
この延長線の考え方が知識と経験の相乗効果だと思うんです。
経験したことを、持っている知識に照らしあわせて吟味、検証すると
知識は修正され、それを元にまた新たな行動が生まれる。
知識だけを持っていても頭でっかちっで、何の役にも立たない。
経験だけしていてもベクトルが定まらず、効率が悪い。
(読書=知識)×(経験=散歩)×(思考=考え事)=自己の成長+廻りへの貢献
読書と散歩と考え事、とっても良いですよ。
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小生も、知識x経験x思考=成長 だと思います。
特に課題を解決するための判断は、思考(=価値観)をこれまでの経験や実績、感受性よりも優先することが重要です。
若いころは、自分の担当している装置とその周辺技術について第一人者となるため、知識を優先していました。
そして、経験を積むにしたがって、思考プロセスが徐々に身についてきたような・・・? 一番にその機会となったのが、組合で副職場長、職場長、代議委員会の副議長を務めた時です。30代半ば~後半の時でした。
そして、課長に昇格後、大型4社の同業のライバル達と自工会WGで同じ目的、目標の達成に向けて、一丸となって取り組んだことです。
この経験で知識の修正、さらに思考力が身に付き成長を強く感じることができました。
本当に皆さんに感謝です。
今はまだ働いているので、読書と散歩と考え事は十分にできていませんが、小生も読書などで気に入ったフレーズは、ピックアップして自分で使ったりしています。パクリですね~!