皆さん、図書館を利用していますか?
小生は良く利用しています。基、利用してました。
地元大月にも立派な図書館があるのですが、新型コロナで一部予約制で
本の貸し借りのみで滞在は不可状態でした。
今般、やっと全面開館になりました。
小生の図書館利用は、
①エッセイやブログの事前調査や関連情報探し
②月刊誌の定期購読(ニュートン、鉄道ファン、PC21等々)
③家で読んでいると眠くなる本を読みに行く
④ブラっと行って、端から週刊誌を読む
⑤山梨、大月地方の郷土関連本を読む
実は昨日一年ぶりに大月市立図書館に行ってきました。
エッセイ集第三弾が、構想見直しから全然進まなくなってしまい、
家で始めると必ず眠くなってしまうのです。
不思議なもんで、何か暗示にかかったようです。
もう、一か月以上停滞しています。
なんとか打破しなければ・・・・・。
よし図書館へ行こう!
2km離れた図書館まで歩きながら、既に頭の中でエッセイの構想再構築が
始まっています。
図書館に着くとすぐ手が動き始めました。
ほとんどだれもいない図書館は小生の貸し切り状態です。
久々の図書館は、知的雰囲気と本の匂いでとても新鮮です。
小生の知的感性を揺すぶっています。
A3の白紙がどんどん構想と計画で埋まっていきます。
途中、気分転換に雑誌を見たり、書棚を探索したり、大をしたり。
1時間半という小生にとっては予想より短い時間で、あっと言う間に
今日の課題が終わりました。
図書館は良いですねえ~。
小生にとって図書館は、夢と知識と眠気冷ましの場です。
帰り、歩きながら少し前に観た映画を思い出していました。
『パブリック 図書館の奇跡』という映画です。
この映画のストーリは
『米オハイオ州シンシナティの公共図書館で、実直な図書館員スチュアート
(エミリオ・エステベス)が常連の利用者であるホームレスから思わぬことを
告げられる。「今夜は帰らない。ここを占拠する」。
大寒波の影響により路上で凍死者が続出しているのに、市の緊急シェルターが
満杯で、行き場がないというのがその理由だった。
約70人のホームレスの苦境を察したスチュアートは、3階に立てこもった
彼らと行動を共にし、出入り口を封鎖する。
それは“代わりの避難場所”を求める平和的なデモだったが、政治的な
イメージアップをもくろむ検察官の偏った主張やメディアのセンセーショナルな
報道によって、スチュアートは心に問題を抱えた“アブない容疑者”に
仕立てられてしまう。
やがて警察の機動隊が出動し、追いつめられたスチュアートと
ホームレスたちが決断した驚愕の行動とは……。』
スチュアート自身が、かつて、アルコール依存症となり、薬物中毒となり、
万引を繰り返し、また、ホームレスでもあったのです。
その彼を救ったのが、図書館であり、本を読むことによって、彼は、人生を
取り戻した。
そのことを、よく承知して、館長アンダーソンは、スチュアートを館員に
採用したのです。
ここで、映画の中で、特に心に残ったシーンを紹介します。
◆恋人 「本が好き?」
スチュアート 「命の恩人だ。立ち直らせてくれた。」
◆館長 「図書館が彼を救った」
◆館長 「私は市民の情報の自由のために全人生を捧げてきた。
公共図書館はこの国の民主主義の最後の砦だ。」
館長はそう言い残して、ホームレスの立てこもりに参加する。
小生、ちょっとオーバーでないかい と思いながらも改めて
今後の図書館の有効活用方法を考えていました。
図書館は夢と知識と眠気冷ましの場です。
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