小生にとって論語は心のバイブルです。
初めて読んだのは大学3年生の時ですからもう40年以上も前の話です。
その時に読んだ本は
『中国の思想第九巻 論語 久米旺生 徳間書店』
今でもしっかり本棚に飾ってあります。
実はその時に衝撃を受けた言葉がありまして今でも小生の座右の銘に
なっています。
『子曰く、過ちて改めざる、これを過ちという』
過ちを犯すことにより、犯した過ちを改めないのが過ちなのだ
小生は今まで長い間生きてきてどれだけ過ちを犯してきたか。
幸いにして警察にはお世話になったことはありませんが、
それに近いことや人様にどんだけ迷惑をかけてきたか・・・
その時、必ず頭に浮かんできて、大きく反省して、行動に移したのが
この言葉です。
![](https://life-backup-blog.com/wp-content/uploads/2023/03/ブログ論語.jpg)
皆さんは論語についてどう思われますか?
ここで簡単に論語について紹介致します。
出典は有名な書籍
『論語に学ぶ 安岡正篤 PHP文庫』
『論語は約二千五百年前の思想家、孔子を中心する人間集団の記録である。
孔子の言行を主とし、弟子たちとの対話、弟子たち自身の言行などを、
孔子の没後、編集したものである。
論語は世界で最も有名な古典の一つである。
意識するとしないとにかかわらず、これほど日本人の思想形成に
大きな影響をあたえてきた書物はない。』
日本史にも各場面で論語を読んでいる風景や場面が紹介されています。
『論語の内容を通じて一貫しているのは、人が人として誠実に生きること、
つまりは人間尊重、人間優位の立場なのである。』
小生、この誠実に生きることが一番人間にとって大切なことと思っています。
論語の中でそれに関連する小生の大好きな言葉を紹介します。
『子曰く、利に放りて行なえば、怨み多し。』
行動が常に利益と結びついている人間は人の恨みを買うばかりである
『子曰く、君子はこれをおのれに求む、小人はこれを人に求む』
君子は自分をたより、小人は他人にたよる
『子曰く、賢をみては、斎しからんことを思い、不賢をみては内に
みずから省みるなり。
すぐれた人物を見たなら努力目標にすること、
くだらぬ人物に会ったなら自己反省の資とすることだ。
皆さん、論語は如何でしょうか?
はっとする部分がいっぱいありますよね。
小生、これからも定期的に論語を読み返えし、行動修正をしようと
思っています。
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