皆さん、題名からしてなんか元気が出ますでしょ。
この題名は読売新聞2022年12月22日の記事の題名です。
山口大学教授の小川仁志さんが語っているものです。
『私たちの世界では今、終わりの見えないコロナ禍が続き、戦争も起きている。
格差や不平等、差別の問題も解決できていない。
予測不能で、不確実な世の中を生きていくためにも、ぜひ「三大幸福論」を
読んでみてほしい。』
と言っています。
「三大幸福論」って知っていますか?
小生、一人は良く知っていて繰り返し繰り返し読んでいます。
フランスの哲学者のアランで「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」は
小生の座右の銘です。
他の二人は???
ラッセル、ヒルティ。
そういえば名前は聞いたことがあります。
さて、3人は共通して、「生きることはそれだけですばらしい」と言っていることです。
まあ、そうなんだけれど・・・
もう少し、具体的に言ってもらわないと・・・
『アランは楽観的になることを説く。
もちろん、ただの呑気とは違う。
怒りや絶望に時間を割くのではなく、物事を深く考えた上で、あえて明るく振る舞う。
悪い結果や問題点をあげつらい、後ろ向きになっていては、新しいことや面白いことに
挑戦できない。』
なんか、今新しいSNS課題でスランプに落ち込んでいる小生にぴったしです。
『ラッセルは、好奇心や興味持つことの大切さを訴えている。
自分の欠点ばかり見つめていても何も良いことはないとし
外に目を向けて面白いことや喜びを感じるもの出会うことを勧める。
「幸せは転がっているわけじゃない。趣味など好きなことに没頭して」と強調する。』
より具体的で良いですね。ただし根本的解決策ではないような気がしますね。
『ヒルティは、働くことで得られる喜びこそが幸福をもたらすと考えた。
仕事の種類は何でもいい。
仕事を苦痛なものだと捉えずに経験を積みながらまい進することで
喜びにつながるとする。
そして、あいさつなどの小さなことでいいから人の役に立つことが、
自分も他者も幸福にすると説いた。』
どこぞの会社の企業理念になりそうな言葉ですね。
人の役に立つことをするは同感ですが、働くことが喜びにつながるは???
皆さんはどれが自分に一番フィットしましたか?
小生、ちょっと否定的意見を言いましたが、どれも前向きで素晴らしいと
思いますが、やっぱアランが一番自分にフィットしています。
いずれにしても「幸せの鍵は、誰でもない、自分が持っている」ですね。
幸せかどうかは、社会や他人が決めるものではなく、自分で見つけて、
自分で実感するものだと思います。
「生きてるだけですばらしい」
と心から言えるようになりたいですね。
というか、「生きてるだけですばらしい」と先に言ってしまうのも良いかもです。
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小生は、在職中はどちらかと言えば アラン でしたが、現在は ラッセル が一番フィットしています。
なぜなら、今は人との出会いや接触が少なくなっているし、必ずしも趣味など好きなことに没頭できているとは言えないからです。
根本原因は、自分の気持ち だと思っています。後ろ向きになって計画を延期して挑戦する機会を失ってしまうなどです。これはアランの幸福論ですが・・特に寒いシーズンが苦手です。(笑)
在職中は前向きに新しいことに挑戦していたんですけどね。状況が変わると分かってはいてもなかなか上手くいかないものですね!
これを機会に 苦手な寒いシーズンの過ごし方/楽しみ方も見つけて、生きている素晴らしさを実感し続けたいですね。