日本の偉人の伝記では、偉人は必ず「四書五経」を読んで実践して
自らを磨き高めてきたことが紹介されています。

一言で東洋古典といっても膨大な数がありますが、その中で特に代表的な
九つの経典を総称して「四書五経」といいます。

「四書」とは『論語』『大学』『中庸』『孟子』の四つの書物です。
「五経」とは『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』の五つを指します。

小生、『論語』『孟子』は何度か読んだことがあり、少しは自分の実践行動に
繫げていますが、その他についてはほとんど知りません。

そんな中、今般『大学』について、人間学月刊誌「致知」で知り、感銘を受けたので
概要を御紹介します。

先ずはインターネット記事をを自分なりに咀嚼します。

四書の中の『大学』とは曽子によって著されたものであり、四書五経の最初に
学ぶべきものとされている。

格物、致知、誠意、正心で自らの身を修める工夫をしていく
(一) 自分自身を正す(格物)
(二) 自分自身を正すことによって自ら知が到る(致(ち)知(ち))
(三) 知が到ることによって意識感情が正常になる(誠意)
(四) 意が正常になると内なる心も正しくなる(正心)
(五) 心が正しくなると身がよく修まる(修身)
(六) 身が修まると家も斉うようになる(斉家)
(七) 家が斉うと、国も治まるようになる(治国)
(八) 国も治まると天下も平らかになっていく(平天下)

改めて読んでみると、身が引き締まる思いがします。

さて、ここで人間学月刊誌「致知」関連の書籍から更に具体話を紹介します。

『『大学』に「小人間居して不善を為し、至らざるところなし」
 (つまらない人間は暇があるとよくないことを考え、何をしでかすか分からない)

とあるように、自分で自分に手かせ足かせをして商売に集中させなければ、
また何をしてしまうか分からないという「自分に対する不安」があった。

「俺、覚悟決めて頑張ります」と言えば、他人のことは騙せるかもしれない。
しかし、内側にいるもう一人の自分は、自分のことをよく知っている。
「いやいや、無理でしよ。これまで何一つとして成し遂げられなかったじやん」』    

小生、暇があると良くないことを考え何をしでかすかわからないには、
正直赤面してしまいました。

もう一つ、自分は騙せないということ、自分を騙してしまうとそれがしこりになって、
日に日に心の中でしこりが増大してしまうんですよね。

両方共もう何百回と失敗して参りました。

小生、少しでもそれを緩和するために以下の事を考え実行するようにしたんです。

チャレンジ・挑戦について
◇目的(何のためにやるのか)
 大切なことは、「失敗は失敗と認めて、それを踏み台にして、前に進む」こと。
 つまり、失敗を恐れず、何ごとにもチャレンジして、失敗したら、再発防止を
 しっかりやって、また前に進む。常に歩くこと。
 有言実行。
 周りにやるぞと言ってしまい、自分を逃げられない状況にしてしまう。

弱い自分をある意味で別の力(自分を逃げられない状態力)を使って、
やるしかない状態にしてしまう。

正直、とてもしんどいです。

しかし、このしんどさが物事を成功させ.自分を向上させることに繋がると
思っています。

「自分を逃げられなくしてしまう」ことも、時には必要なんですね。

  

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