小生の一番の得意技は 「下ネタ」 です。

ものごころがついてこの方、内容で負けたと思ったことはありませんでした。

ところが今般、負けを認めざるえないことが起こりました。

先日打ち合わせで新宿御苑の文芸社を訪ねました。

受付で御担当を呼び出していただき、待っている間、
ロビーに置いてある新刊本の表紙を眺めていました。

んっ!何となくオーラ―を発して小生を呼んでいる本があります。

手に取ると、なんか小生と同じ匂いを発しています。

中身をペラペラ・・・・・
お~お、これは・・・・・

その時、御担当が来られて打ち合わせのためその場を離れました。

小生、打ち合わせの間もなんかその本が気になっています。

打ち合わせが終わって、御担当にその本の話をすると後日
送っていただけることになりました。

数日後・・・ その本は小生の手の中にありました。

どれどれ、先ず目次を読みました

『 1.トイレの神様
  2.トイレの時間
  3.トイレでの用の足し方
  4.トイレの我慢
  5.トイレの呼び方
  6.トイレでの拭き方
  7.おもしろトイレ
  8.トイレの落書き
  9.公衆トイレ
 10.列車のトイレ
 11.外国でのトイレ体験
 12.トイレの掃除
 13.トイレの授業
 14. トイレットペーパーを備える人
 15.学校のトイレの数 133
 16.学校のトイレ改修
 17.トイレの花子さん
 18.平安貴族のトイレ
 19.柬福寺の東司
 20.お城のトイレ
 21.豚便所(フール)
 22.糞尿の利用
 23.災害とトイレ
 24.山のトイレ
 25.うんこの話』

これはおもしろそうだ。最高だ!

更に読み進めると

『トイレの我慢
 私たちは理性や意思が働くために、たいていのことは我慢できる。
 我慢するとは耐え忍ぶことであり、コントロールすること。
 居酒屋で生ビールをもう一杯飲みたいと思っても、健康やお金のことを
 考えてストップする。
 デパートなどで新しい洋服を買おうと心が動いたとき、サイフの中身と
 相談して衝動買いを防ぐことができる。
 人間は欲求や感情を抑えることができるのだ。

 ところか、どうしても我慢ができないことかある。
 排泄だ。トイレに行きたくなったとき、その我慢には人によって多少の
 時間の差はあるものの、限度がある。
 いつまでも我慢していることは不可能だ。
 精神的に我慢しようと頑張っても、それを肉体が許さない。
 トイレに行くか、そこで洩らすかしかない。
 排泄行為は大切な生理現象だ。
 いたずらに我慢することは体にもよくない。』

まったくベクトルが小生と同じだ。
完全に文芸社のロビーで嗅いだ小生と同じ匂いを放っている。

でも、「下ネタ」 の内容では小生の方が上だな。

小生には、「下ネタ」の最高峰と言われる
「東日本大震災2分前の脱糞事件」がある。

詳細は以下をお読みください。

人間だもの 失敗その16 3.11あの日を忘れない

が、この本の最後の最後、やられてしまいました。

この本とは
『トイレ四方山ばなし 北俊夫著 文芸社』

ちなみに北俊夫さんの経歴は
『1947年福井県生まれ。埼玉大学教育学部卒。
 東京都公立小学校教員、東京都教育委員会指導主事、文部省(現文部科学省)
 初等中等教育局教科調査官、岐阜大学教授、国士舘大学教授を経て、
 一般財団法人総合初等教育研究所参与及び学校教育アドバイザー。』

教育学の学者さんなんですね。

それでは、小生が生まれて初めて 「下ネタ」 で負けた!と思う話をお読みください。

『トイレについてあれこれ語ってきた最後に、うんこについて話題にしたい。

・バナナ型、ヘビのとぐろ型……これが理想的なタイプ。きれいな茶色をしている。
 食事と運動と睡眠がバランスよく、それにストレスもない証しだ。
 生活が規則正しく送られているときにでるという。
 においはそれほど強烈ではない。

・ボロボロ型……シカやウサギの糞のように、コロコロしてやや固い。
 でるときに痛かったり、でにくかったりする。
 色は黒茶色。肉食が多かったり、野菜が不足していたりすると、
 このタイプになりやすい。

・トロトロ型……腸内で水分の吸収が不十分なときに起こる。
 冷たいものを食べすぎたりおなかをこわしたりすると、このタイプになる。
 色は黄色っぽい茶色で、においはやや臭い。

・ニョロニョロ型……トロトロ型とバナナ型の中間のタイプ。
 消化器官が疲れていたり、急いで食べたりして胃や腸での消化が
 不十分なときに起こる。
 
うんこは、そのときの食べ物や体調と深く関わっている。
日ごろあまり深く見つめることのないうんこではあるが、そのときの色、形、
においなどの状況を見ることで、その日の健康状態かわかる。』

小生が感激したのは、リアリティ―豊かな観察力と表現力「ヘビのとぐろ型」
「トロトロ型」「ニョロニョロ型」。

そして、知性と教養を感じさせる文章。

「下ネタ」はただ単に、汚くて面白いだけじゃダメなんですね。

目から鱗じゃなくて目糞でした。

P.S.
昨日、文芸社の御担当に、『トイレ四方山ばなし その2』を北俊夫さんと
共著で書かせてほしいと打診したら.御丁寧に断られてしまいました。

なして???(笑)

 

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