10月16日(日)、山梨県は歓喜の嵐が吹き荒れました。

第102回天皇杯決勝は16日日産スタジアムで行われ、初の決勝進出を決めた
J2甲府はJ1広島と激突しました。
1―1のまま延長戦を含めた120分の死闘でも決着つかず。
最後はPK戦を5―4で制し、悲願の日本一へと輝きました。

実は小生、ヴァンフォーレ甲府が優勝したことを知ったのは夜の八王子駅でした。
沼津からの帰り、横浜線から中央線に乗り換える時、多くサポータがいました。
小生「どうでしたか?」
カップル「勝ちました!」
小生「ほんと!!」
そこで皆で拍手をしました。
小生、超うれしくなって売店でハイボールを購入。
大月まで一人祝杯を上げました。

さて、試合の様子はどうだったのでしょう。
感動のシーンを紹介します。

出典 スポーツナビ
『延長後半の116分に、極め付きのピンチがあった。
 その4分前に守備的MFとしてピッチに投入されていた42歳の大ベテラン山本英臣が、
 エリア内で満田誠のシュートを手で弾いてハンドの反則を取られてしまう。
 広島にPKが与えられた。

 ここは守護神がピンチを救った。
 河田は試合後のヒーローインタビューで、このように語っている。
 「長年このクラブを支えている山本英臣という素晴らしい選手がいるんですけど、
 ハンドを取られたのが彼だったので、このまま終わらせるわけにはいかないと思って」

 山本は2003年に甲府へ加入して、今シーズンが在籍20シーズン目。
 存続の危機から脱したばかりのクラブに加入し、2018年まで10シーズンに渡って
 キャプテンも務めた。

 サッカーの理解や洞察、コミュニケーション力、仲間に慕われる人柄を兼ね備えた
 選手で、このクラブのいわば拠りどころであり続けてきた。

 河田はPKストップで広島の勝ち越し点を許さず、120分の激闘は1-1の痛み分けと
 なった。

 PK戦の先攻は広島。
 河田が相手の4人目を止め、甲府は4人連続で成功。
 そして甲府の5人目のキッカーは山本英臣だった。

 「今思い返すとちょっと怖いですけど(笑)あのときは意外と冷静に、
 1回救ってもらった命というのもあって、思い通りのキックがしっかりできた」

 致命的なミスを犯したクラブのレジェンドが仲間に救われ、しかも最後のPKを決める。
 そんな“小説より奇”な展開で、現実は完結した。』
 
皆さん、ヴァンフォーレ甲府の選手たちが来ていたユニフォームのエンブレム
「はくばく」って気になりませんでしたか?

あれは心臓ばくばくではなく、「はくばく」とは山梨県に本社を置く食品メーカーの
名前なのです。

社名は「白麦」の意だという。
大麦・玄米・雑穀などの穀物を加工した商品を幅広く展開し、特に同社の麦茶や雑穀米で
山梨県民だけでなく幅広く愛される人気商品として有名。
2000年から「ヴァンフォーレ甲府」の公式スポンサーとして、地域に密着した応援を
繰り広げている、
まさに甲府の“応援団長”なんです。

最後の緊迫のPK戦に山梨県民、甲府市民は心臓を「バクバク」させながらテレビやラジオ
などで結果を見守りました。

「はくばくを胸に抱いたユニフォームの覇者、最高にカッコいい!!」など歓喜と
驚きの声が上がりました。

そして、山梨県の長崎幸太郎知事は17日の定例記者会見で、「県民栄誉賞を授与する
ことを検討している」と明らかにしました。

長崎氏は「今回の快挙は県民を大いに元気づけ、笑顔と勇気を与えてくれた。
これにあやかり、日本一魅力的な県になるように挑戦していきたい」と話しました。

山梨県庁では本館ロビーに優勝祝賀の垂れ幕が掲げられたほか、当面、夕方に県庁舎を
VF甲府のチームカラーである赤と青にライトアップしています。

また、商業施設で優勝セールが始まったほか、金融機関の入り口には優勝ポスターが
張られるなど、県内で祝福ムードが高まっています。

ヴァンフォーレ甲府 武田信玄も果たせなかった日本一。

山梨県はしばらく歓喜の嵐が続きます。

  

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