運鈍根?なにそれ?
うどん粉なら知ってるぜ。

皆さん、御存じですか?

運鈍根とは、古来、言い伝えられてきた人が成功するために
必須の三条件なんですって。

時代がどう変わろうと、この三条件は物事を成していく上で欠かせない
条件ということです。

人間学を学ぶ月刊誌「致知」2022年12月号より

『運を好運と解する人もいるが必ずしもそうではない。
 運は巡り合わせである。
 どのような時代にどういう両親のもとで生まれるか。
 また運に恵まれるか、恵まれないか。
 誰も与り知らぬことである。
 この捉えどころのない運にど今立ち向かうか。

 鈍は、鈍感の鈍ではない。
 粘り強いということである。
 目標に向かって脇目も振らずまっしぐら、ということである。
 何かうまい話はないかとキョロキョロしている人に運はついてこない。

 根は根気、根性である。
 何があろうとへこたれず続けることである。
 成功するには少々のことで音を上げない上性骨(どしょうぼね)が要る。』

なるほど!
それぞれ単発的には聞いたことがありますね。

ここでのポイントは3つ合わせてどう捉えてどう考えてどう行動するか
だと思います。

そう考えると歴史的にもこの運鈍根により大成した人がたくさんいますね。

全く小生の独断と偏見では
・豊臣秀吉
・徳川家康
・西郷隆盛
・岩崎弥太郎(三菱創業者)
・野口英世
・本田宗一郎
・松下幸之助
・稲盛和夫
・森信三(教育者)
・・・

全ての人は伝記として残されている方々です。

ここでとても分かりやすい例文を紹介します。

人間学を学ぶ月刊誌「致知」2022年12月号より
『普通の人なら自暴自棄になっても不思議はない環境の中で、先生は与えられた授業に
 渾身の力を持って打ち込まれた。
 その成果は『修身教授録』『森信三訓言集』として、八十年後のいまも人間学の宝典として
 輝きを放っている。
 森信三先生は不運を鈍と根によって好運に塗り替えたのである。

 その体験から紡ぎ出された森先生の金言がある。
 「人は一時期下積みになっても、それは将来の土台づくりであり、一時の左遷や冷遇は、
 次の飛躍への準備期であり、忍耐力・持久力の涵養期として隠忍自重して、自らの
 与えられたポストにおいて、全力発揮を怠らなかったら、いつか必ずや日の目を仰ぐ日
 のあることを確信して疑わないのでありまして、これが八十有余年の生涯を通しての
 わたくしの確信して疑わないところであります」』

何だか勇気が湧いてきましてね。

不運はだれにでもつきものです。
大なり小なり毎日経験していると思います。

それをどう捉えるか?
起こった瞬間は落ち込んでも良いと思うんですね。
その後が大事だと思います。

どんまい!鈍・根で挽回していく。
ここがその人の本当の姿ですよね。

運鈍根! 

うどん粉と覚えておきましょう。

 

 

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