1月26日の讀賣新聞を読んでいると記事の見出しで
「日本の元校長ら100人エジプトへ」がありました。

日本式教育校を拡充するために日本人の校長経験者らを
指南役として招請するというものでした。

”日本人に生まれて良かった”の第一人者である小生はたいへんうれしくなって、
早速雑誌やインターネットで調べてみました。

『「日本式教育」で、子どもたちが変わる! エジプト
 学級会、日直、掃除…。日本の学校で当たり前に行われている「特別活動」を
 中心とする日本式教育の実践が、エジプトで広まりつつある。
 2018年秋に開校したエジプト日本学校が、エジプトの子どもたち、さらには社会を
 変えていくスタート地点として動き出した。』

他の国でも、導入が始まったり、検討しているとのことです。
日本人が持つ協調性、勤勉さ、礼儀正しさ、ルールを守る、清潔感が、
世界で認められているんですね。

日本の物の信頼性や円の価値以上に、日本人として誇りに思います。

もう少し具体例を紹介します。

 『1.学級会
  行事などさまざまなテーマを児童の話し合いで決める。
  自分の意見を主張し、相手の意見も尊重できるようにする。
 2.学級指導
  手洗いや歯磨きなどの生活指導、あいさつや友達を思いやる心の必要性を認識し、
  自ら行動する力を身につける。
 3.日直
  プリントの配付や回収、照明のオン・オフなどの仕事を担当。
  男女一人ずつで、王冠風の帽子をかぶるのがエジプト流。
 4.遊びを通じた学び
  遊びを通じて、仲間を思いやる気持ちやコミュニケーション力、想像力を養う。
 5.掃除
  教室や机を自分たちの手できれいにする。
  自宅や外出先でも周りをきれいにする意識が育まれる。
 6.保護者参加活動
  保護者が遠足や誕生会などの行事を手伝う。
  エジプトの公立学校では、保護者が学校の活動を手伝う機会はほとんどなかった。
 7.朝自習
  毎朝集中して自主学習をすることで、一日の始まりの心の準備、自主学習の習慣づけ、
  基礎学力の向上などを目指す。
 8.朝の会・帰りの会
  生徒・児童の出欠や健康状態を確認。一日の始まりと終わりを明らかにする目的もある。
 9.職員会議・校内研修
  職員会議や、たがいの授業を参観し助言し合う授業研究型の校内研修など、
  学校運営面にも日本式の要素を取り込んでいる。』

これを読んでいて、小生段々、頭を下げてしまいました。
果たして、今の自分はどこまでできているのか?(赤面)

皆さんは如何ですか?

もう一度、小学校へ行って一からやり直したい気分です。
そんな気持ちで、世界の子供たちの見本になる様頑張りましょう。

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