今週は ”遠ぐへ行ぎでえ旅ブログ”の第44弾どして茨城話す。

茨城は父の生まれ故郷であり、私にとっても第三の故郷だど思っています。
(ちなみに第一が葛飾立石、第二が新潟長岡です。)

茨城は私にどって人生の重要ポイントで大好ぎな場所です。

それでは、私の茨城ベスト5です。

ベスト5 茨城自慢
茨城一番の自慢は何ど言っても・・・
「ひかえ。ひかえよっぺ。こぢらにおわすお方をどなだど心得る。
恐れ多ぐも先の副将軍・中納言・水戸光圀候にあらせられるぞ。
ええい~、頭が高え。ひかえ。ひかえよっぺ。」
♪ダン、ダダダダン、ダン、ダン、ダダダダダン、ダン、ダン♪
♪人生楽ありゃ苦もあるさ 涙の後には虹も出る 
  あえんでゆぐんだしみじみど 自分の道ふみしめで♪
だっぺよ。水戸黄門、皆さん知っていますか? 
格さん、助さんを従えで日本全国行脚した元の副将軍。
あまりにも有名な超ロングセラーテレビ番組。
もう40年以上は続いでいるど思うな。
その次は?これも全国的に有名でどこのストアーやコンビニでも
売っています。
「ひかえ。ひかえよっぺ。こぢらにおわすお方をどなだど心得る。
恐れ多ぐも御飯の友、日本人に生まれで良がった、
水戸納豆にあらせられるぞ。
ええい~、御飯持ってごい。醤油まってごい。一緒に食べっぺ。」
水戸市内には納豆料理屋がだぐさんある。
えっ!こーた料理までどびっくりするよ。
極めづげは「納豆パフェ」。
茨城県庁の25階展望ロビーにある喫茶コーナーにある。
白ごまアイスに茨城県産の納豆ど生クリームのせだスイーツです。
私? 食べだごどはありませんが、ちょっと・・・ ノーサンキュウだっぺよ(笑)。
その他の茨城自慢では大洗海岸。岩だらげの海岸で海水浴するど体中傷
だらげになってしまう。あんこう料理が有名です。
牛久沼のうなぎ。脂ののった蒲焼が絶品。
筑波山。男体山ど女体山があり、登山するど結構きづい。
がまの油(がま蛙の油あせ)が有名。塗り薬どして何にでも効ぐらしい。
つぐば学園都市。筑波大学、国や民間企業の研究所がある
日本一の研究学園都市です。

ベスト4 茨城に帰っぺ
私にどって茨城は心の故郷であり、そごに住む人だぢどの交流の
思い出が財産だっぺよ。
今でも父が生まれだ家は、折笠どして一族が住んでおり、
父のお父さん(小生のお爺さん)が始めだ石材加工業が、
代々受げ継がれでいます。
(現在の当主は、父の兄の子供の子供、つまり小生にどって従弟の子)
私が子供の頃は、まだ電気も引げでおらず夜はランプ暮らし、
お風呂は五右衛門風呂、便所は離れで金隠しがねえボットントイレ・・・。
「田舎へ行ぐ」は夏休みの最大のイベントであり、たいへんな楽しみであった。
山の中の一軒家で、朝はにわどりどともに起ぎで、朝ごはんは生みだでの卵。
昼間は従兄弟だぢど虫取りや川での水遊び、隣村の探検。
(なんと、従兄弟は小学生がらすでにバイク乗り回していたっぺよ。)
従兄弟だぢの兄弟喧嘩は大根持っての叩ぎ合いでした。迫力満点だ。
その他、スイカ食べだり、もろごし食べだり……。
最高の料理は叔母が作ってくれる鳥肉料理、これはうまがった。
次の日、裏庭にはだぐさんの鳥の毛が落ぢでいましたけれど……。
今では桂村ど言っていだ地域も合併により城里町になり
すっかり近代化されだ。
日本自動車研究所城里テストコースなどの最先端施設もある。
コロナ禍が落ぢ着いだら、茨城に帰っぺど思っています。

ベスト3 日立製作所
茨城県は日立製作所及び日立グループの本拠地だっぺよ。
創業は1910年、今の日立市に久原鉱業所日立鉱山付属の
修理工場どして発足。5馬力誘導電動機完成させだ。
そして今は
資本金     4587億円(2019年3月末現在)
従業員数    33490名(2019年3月末日現在)
連結従業員数  295941名(2019年3月末日現在)
日本代表する巨大企業に成長した。
♪「この木何の木、気になる木~」♪
皆さん、このコマーシャルの歌聞いだごどあっぺ?
こごで、テレビの画面で日立グループの会社名がズラズラ出でぎで
あまりにの多さど有名企業でびっくりしたごどありませんか?
日立グループがこんたけ発展したのは一番は茨城県民の勤勉さにあるど
私は思っています。
さで、話は変わり、電機業界では、殿様・三菱、公家・東芝、野武士・日立、
商人・松下ど言われでいます。
何故、日立は野武士なんだっぺよ?
それは、一づ一づ課題克服しながら己の実力磨ぎ上げ、その経験後継の
人材育成へど生がしていぐ。 質実剛健、独立自尊、不撓(とう)不屈ですって。
話が逸れるが、私のイメージではその他の電機メーカーは、マルチタレント・ソニー、
キャバクラ嬢・シャープ、サイボーグ009・富士通、影武者・NEC、
物まねタレントコロッケ・アイリスオオヤマ だっぺ(笑)。

ベスト2 茨城に涙で感謝 (詳細は”全力で突っ走れ!蔵出し折乃笠部長ブログ”で)
大学4年の後半、5ヵ月間実務訓練ど称して日本全国の企業で実務経験し、
次の修士課程に生がすというカリキュラムがあったんだっぺ。
私は某電機メーカーの水戸工場に5ヵ月間お世話になった。
寮生活で日当300円でした。
職場は電気機関車造る部署でしたが、その頃は電気機関車の受注がなぐ、
エレベーターの部品作っておった。
最初の1ヵ月は現場実習。そごにいだ現場の「おっちゃん」は無口で黙々ど働ぐタイプ。
私もただその人の真似して黙々ど働いでおった。
後半は言葉少ねえながら会話するようになり、心が通じるようになった。
現場実習最後の日、そのおっちゃんがお寿司屋に連れで行ってくれだのです。
決してきれいではなぐ、うす暗えお店でしたがおっちゃんの行ぎづげらしい。
「この兄ぢゃんは本当によぐ働いでくれだ。俺はうれしくて、この店に連れでぎだんだ」
私、目頭がじわあ~。
板さんが「このまぐろは舌でどろがすように食べでぐれ」ど。
なんと、そのまぐろは卜口ではなぐ、ただ凍っているだげでした……。
その冷ださに涙がぽろり。
現場実習も終わり、テーマ研究実習が始まった。
私のテーマは溶接条件によって、いがに溶接欠陥減らすかどいうものです。
来る日も来る日も、テストヒース溶接、切断、やすりがげ、バフがげ、顕微鏡で観察、
考察、フィードバック。けんど、毎日が発見の連続でした。
職場の人だぢどの交流があり、楽しかったですねえ~。
昼休みは野球部ピッチャーだった課長のキャッチャーやったり、現場へ行って
おっちゃんたぢど世間話や同世代のお兄ぢゃんたぢどスケベ話したり……。
お正月、直属の上司が家に招待してくれだ。
印象は、「若えのに大ぎな家に住んでいるなあ、きれいな奥さんだなあ、
子どもは奥さん似でよがったなあ」などなど。
すっかりご馳走になり、帰り際、上司が折ったぢり紙くれだ。???。
寮に帰って中身見だら、なんと5000円。
給料が無え自分に報酬くれだのでした。ぢり紙の上に涙がポロリ。
実務訓練も無事に終わり、いよいよ長岡に帰るごどになった。
最後の日、実習生の分際でありながら、課員全員が居酒屋で送別会開いでくれだ。
最後の挨拶の時、一人一人お世話になった先輩だぢの顔見だ。
なんと涙ぐんでいるではありませんか!
それ見だ瞬間、私はまだも涙がほろり。
ああ、茨城の人だぢは実直で素朴であだだげえ。
ありがとうだっぺよ(涙)。

ベスト1 茨城の一番素晴らしいごどは
私が思う茨城の一番素晴らしいごどは、茨城の人です。心です。
無口で実直、第一印象は良ぐねえが、心あだだがぐ、親切、相手にづぐす素晴らしい人だぢです。
茨城出身の私の父親や親戚一同は、皆そーたタイプです。
ただし、大酒飲みで武勇伝が多いのが玉に瑕(たまにぎず)です(笑)。

是非、皆さんも、茨城に来でください。
ぎっとあだだげえ気持ぢになれるど思う。

http://shokuta.com/ibaragi/

それではまだ、お会い致すっぺ。
ごぎげんよう。だっぺ。

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