
新型モデルの内容を紹介する前に、実際に実施した事例を紹介します。
皆さん、びっくりしますよ!
◆プロンプト
写真の場所をはどこでしょう。

◆解答
写真に写っている手がかりを総合すると
| 写真の主な手がかり | 地理的ヒント | 該当する場所 |
| 右奥に見える縦長のビル屋上に「東横 INN」の看板 | JR大月駅南口そばにある「東横INN富士山大月駅」 |
| 手前に広がる畑と民家、満開のソメイヨシノ | 桂川北岸、里山と農地が連続する賑岡町浅利エリアの典型的な景観 |
| 左側の急斜面と送電鉄塔群 | 岩殿山東斜面に沿って通る東京電力の送電線ルート |
| 中央にシルエットになった円錐形の山 | 大月市秀麗富嶽十二景の一峰「高川山」(標高976 m) |
これらを重ね合わせると、
撮影地点は山梨県大月市賑岡町浅利(通称「浅利の里」)の畑地付近と
考えられます。
画面は西〜南西方向を向いており、夕陽に染まる高川山と大月駅周辺(東横INN)が一望できる位置関係になっています。
結論:写真は大月市賑岡町浅利から西に沈む夕日を望んだ風景です。
小当たりです!!
途中の山の名前高川山及び東から上る朝日です。ただし場所はあっています。
ちなみに写真提供者は大月浅利地区の副区長様です。
さて、小生のコメントです。
探偵もAIで十分になりそうです。悪用が怖すぎますね。
解析はベクトルや座標から逆算して全ての該当する物件サイトを漁って完璧に合う場所を探してしまいました。
あとは写真を拡大して分析してて、恐怖を感じました。
思考の過程が怖過ぎる!
ChatGPTの最新モデルの凄さに背筋が凍った!!
皆さん、いろいな写真をを解析してみてくださいね。
さて、それでは新型モデルの内容を紹介します。
OpenAIの「o3」と「o4-mini」を初心者向けに比較・解説
OpenAIが開発したAIモデル「o3」と「o4-mini」は、2025年4月に発表された最新のAIモデルで、ChatGPTなどで使われています。それぞれ特徴や得意分野が異なるので、初心者にもわかりやすく、どんなモデルなのか、どんな違いがあるのか、どんな場面で使うと良いのかを説明します。
ちなみに写真解析は、AIモデル「o3」で行いました。
1.o3とo4-miniの基本的な概要
o3とは?
位置づけ: OpenAIの最上位モデルで、非常に高い「推論能力(考える力)」を持つAI。
特徴: 複雑な問題をじっくり考えて解くのが得意。数学、科学、プログラミング、さらには画像を使った推論など、幅広い分野で高い性能を発揮。
例: 数学オリンピックレベルの問題を解いたり、難しいコードを書いたり、画像を見て論理的な分析をしたりできる。
使う人: 主に専門家や開発者、難しいタスクをAIに任せたい人向け。
イメージ: 「めっちゃ頭がいいけど、ちょっと時間かけて考えるタイプのエリートAI」。
o4-miniとは?
位置づけ: 軽量で高速、コスト効率の良いモデル。無料ユーザーでも使える。
特徴: スピードが速く、日常的な質問や簡単なタスクに最適。画像認識や数学もそこそこ得意だが、o3ほど深く考えない。
例: 簡単な質問にすぐ答えてほしい、SNS用の文章を作りたい、写真を見て簡単な説明をしてほしい、といった用途。
使う人: 一般ユーザーや、スピードと手軽さを求める人向け。
イメージ: 「サクサク動いて、気軽に使える親しみやすいAI」。
2.どんな時に使う?(具体例で解説)
o3が向いている場面
数学や科学の問題: 例えば、「大学の微積分の問題を解いてほしい」「化学の反応式を解説してほしい」といった高度な質問。o3はステップごとに考えて正確な答えを出す。
プログラミング: 「複雑なPythonコードを書いてほしい」「バグを見つけて修正してほしい」といったタスク。o3は論理的にコードを組み立てるのが得意。
画像を使った分析: 「このグラフからデータを読み取って分析してほしい」「この写真から論理的な推論をしてほしい」。o3は画像を「思考の材料」として使える。
例: 学生が論文を書くために難しい科学的な質問をしたり、エンジニアが大規模なプログラムを設計したりする時に役立つ。
o4-miniが向いている場面
日常的な質問: 「今日の天気は?」「このレシピを簡単に教えて」といった気軽な質問。o4-miniはすぐに答えてくれる。
簡単な文章作成: 「SNSに投稿する短い文章を作って」「メールの返信を考えて」といったタスク。素早く自然な文章を生成。
簡単な画像認識: 「この写真に何が写ってる?」と聞くと、簡単な説明をすぐにくれる。
例: 忙しい人がサクッと情報を得たい時や、日常のちょっとした作業をAIに手伝ってほしい時に便利。
3.初心者が知っておくべきポイント
o3のメリットと注意点
メリット:
めっちゃ賢い! 難しい問題でも論理的に考えてくれる。
画像やデータを深く分析できるので、専門的な作業に強い。
注意点:
考えるのに時間がかかるので、急いでいる時には少しもどかしいかも。
有料プラン(ChatGPT Plusなど)が必要なので、お金がかかる。
簡単な質問には「賢すぎる」ので、o4-miniの方が手軽な場合も。
o4-miniのメリットと注意点
メリット:
無料で使える(制限はあるけど)ので、気軽に試せる!
速いから、ストレスなくサクサク使える。
日常のちょっとしたタスクにピッタリ。
注意点:
複雑な問題には弱い。難しい数学やプログラミングはo3に任せた方がいい。
無料プランだと1日に使える回数が限られている(例:10回程度で制限がかかる場合も)。
4.どうやって使うの?
ChatGPTで使う:
OpenAIの公式サイト(またはChatGPTアプリ)にアクセス。
アカウントにログイン(無料アカウントでもOK)。
画面のモデル選択メニューから「o3」または「o4-mini」を選ぶ。
無料ユーザーは「o4-mini」が選べる。
有料ユーザー(Plus/Pro/Team)は「o3」や「o4-mini-high」も選べる。
質問や指示を入力して、AIの回答を待つ!
ヒント: 質問は具体的だと良い回答が得やすい。例えば、「この写真のグラフを分析して」とか「このコードのエラーを直して」と明確に伝える。
5.どっちを選べばいい?(初心者向けガイド)
無料で使いたい、日常の簡単な質問がメイン → o4-miniを選ぶ。
例: 「レシピを教えて」「写真に何が写ってる?」など。
お金を払ってもいいから、難しい問題を解きたい → o3を選ぶ。
例: 「数学の証明を解いて」「複雑なプログラムを書いて」など。
迷ったら: まず無料のo4-miniを試して、物足りなかったら有料プランでo3を使ってみるのがおすすめ!
6.まとめ
o3: 賢くてじっくり考えるAI。数学、科学、プログラミング、画像分析など、難しいタスクに最適。有料プランが必要。
o4-mini: 速くて手軽なAI。日常の質問や簡単な作業にピッタリ。無料でも使える。
初心者へのアドバイス: まずはo4-miniを試して、AIの便利さを感じてみて! もし勉強や仕事で難しい課題が出てきたら、o3を検討してみよう。
もし具体的な使い方や試したい質問があれば、教えてください! 実際にどんな質問を投げると良いか、一緒に考えてみましょう! 😊
はい!次回のその2では、更に深堀していきます。お楽しみに~!
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小生も横浜にいるドライブ好きな友人から、時々 いま何処にいるか分かりますか~? と写真を送ってきます。 小生も当てたいので写真に写っている情報などをネットで調べて推測しますが、当たったことはありません。
このChatGPTの最新モデルがあれば当てることが可能になりますね!
ただ、便利になる反面、怖いのは前からも言われてきましたが、一緒に映っている背景から場所が特定されることですね。悪用されるとトラブルに発展するリスクが大きくなるので、写真をアップする場合には注意が必要です。
とは言え o4-miniを試して、AIの便利さを感じてみたいと思います。次回のその2の深堀り版を楽しみにしています。