今週は ”遠うへ行きたい旅ブログ”の第31弾として、石川を話す。

先ず石川ちゅうと、大学の研究室の後輩とうちのホンダライフ360ccで
2人旅に行った。確か後輩は4年生で学部で卒業するってことで、記念に
石川へ行こうちゅうことになった。
ほの後輩は妙にうちに懐いとって、いろいろ面倒見てやったような記憶や。
ほの後、彼はNSKちゅう世界一のベアリングメーカーに就職した。
うち、仕事面では、白山市に子会社の架装メーカーがあり、共同開発や
他社調査などで石川には20回以上行っとる。

さて、ここで石川県を紹介する。

『石川県は、旧国名でいう「加賀」と「能登」に分かれとり、加賀の中心都市は金沢。
ほんで、能登は和倉温泉のある七尾や朝市で有名な輪島などの都市が点在しとる。
なんといっても石川県は文化財・景色の宝庫。
戦災や大きな天災に遭うとらん金沢は昔さながらの武家屋敷や、お寺、神社等々が
残る芸術の街や。
また、冬の時期、雪吊りが有名な庭園の造作、 変わった表情を持つ。
『兼六園』『金沢城』『東山ひがし』は、日本の歴史の美しさを味わうことが
出来る観光名所となっとる。
代々受け継がれる伝統工芸である輪島塗や、金沢箔、加賀友禅、等、
美術・工芸に関する文化勲章受章者、重要無形文化財保持者(人間国宝)は
これまでに17人を数える。
海産物も名産となっとり、加能ガニや宇出津港のと寒ぶりなど海産物の
ブランド化にも取り組んどる。 』

石川県は魅力いっぱいですね。

ベスト5 北陸新幹線
1997年(平成9年)10月に高崎駅 – 長野駅間が開業し、2015年(平成27年)3月に
長野駅 – 金沢駅間が開業した。
特記事項は、なんて言うてもグリーン車の上をいくグランクラス車の設定や。
東京→金沢2時間30分、料金は普通車で約14000円、グランクラスで約27000円、
ほの差13000円。はたして13000円の価値が有っけ?ですね。
答えは、有る!や。
先ず車内が超ゴージャス、絨毯バリバリ。シートが横3列(普通車は5列)で
車両に18席しかねえちゅう余裕空間。しかもシートは45度までかやせる。
ほんで、なんと、なんと、グランクラス専任アテンダントの綺麗なお姉さんが乗車。
いたせり尽くせりのサービスで、おしぼりサービスからお食事、お飲み物のお世話、
更には楽しい会話迄。お食事は洋食または和食の高級料亭のお弁当付。
ほんで、ほんで、お飲み物は、なんと、なんと、飲み放題~! ウレピ~~!
2時間30分、ゴージャスな室内で綺麗なお姉さんがおって高級料亭のお弁当を
食べながら飲み放題、絶対元(もと)を取る自信がある。
そんじょ、そこらの飲み屋さんと訳がちごう!
ただし、うち、頻繁に出張しとった時にはまだ北陸新幹線は建設中で、
部署異動と同時に北陸新幹線が開通したで、一回も乗ったことが無えがや。
今のお話は、鼻の下を伸ばした同僚の話や。悲ピ~!

ベスト4 加賀百万石
加賀百万石、スケールのでかい話ですね。
ほんで、今の現代、金沢の街を歩いとると、こう裕福な余裕を感じるんですね。
ほの昔、藩主の前田氏は外様大名ではあるが徳川将軍家との姻戚関係が強う、
準親藩として松平姓と葵紋が下賜されたそうや。
大名中最大の102万5千石を領し、極官も従三位参議と他の大名よりも高う、
また伺候席も徳川御三家や越前松平家などの御家門が詰める大廊下出たそうや。
つまり、今でいう大金持ちの地方政治家であり、金に申して地位があったて言う
事でしょうけ?
いや、いや、そん事はないみたいですね。
加賀藩主前田氏の祖、前田利家は豊臣政権の五大老の一人で、立派な武士。
大金持ちになったのは、裁量によるものなのでしょうね。
加賀百万石、ご立派です。

ベスト3 能登半島
冒頭にお話しした通り、大学の後輩と二人旅で能登半島に一度行った。
確か輪島やった様な気がする。
そこで何をして何を食べどこに泊ったか???
ただ一つ覚えとるのは、輪島塗のお箸を一善買うたことや。
誰のために買うたか???
ここでは自分って事にしとこよまいか。
さて、現在、うち、能登半島と聞くと真っ先に歌謡曲が浮かんでくる。
石川さゆりの”能登半島” 名曲ですね。
♪夜明け間近 北の海は波も荒う
 心細い旅の女 泣かせるよう
  ・・・・・
 夏から秋への 能登半島♪
ところで、さゆりちゃんは石川県出身でしたがけ?
♪あんた方(がた)何処(どこ)さ 肥後(ひご)さ
 肥後何処さ 熊本さ
 熊本何処さ せんばさ
 せんば山には 狸(たぬき)がおってさ
 それを猟師(りょうし)が 鉄砲(てっぽ)で打ってさ
 煮てさ 焼いてさ 食うてさ
 それを木の葉で チョッとかぶせ♪
つまらん~! 山田君、座布団2枚持って行って。

ベスト2 金沢
金沢は良いですねえ~。数回訪れとる。
江戸時代には、「加賀百万石」)の城下町として栄え、人口規模では
江戸・大坂・京の三都に次ぎ、名古屋と並ぶ大都市やったそうや。
初めて金沢を訪れたのは3月。雪の兼六園、金沢城が素晴らしかったや。
雪が積もった庭園は優美、絢爛、日本の詫び寂びそのものでした。
また、金沢城は白う、繊細、気高い、加賀藩の風貌を現しとった。
何か、心がす~うと静寂になっていくような気がした。
金沢の街は全体がいんぎらーとしとって、落ち着いとった。
是非、また訪れたいて思う。

ベスト1 人
石川は何て言うても”人”や。
白山市に子会社の架装メーカーの方々とがんこ濃いお付き合いを
させとっただいた。
ここで、石川県民の特徴を調べてみる。
『「富山,福井と一緒にせんで」といった,加賀100万石のプライドが今も根付く。
 海の幸,山の幸に恵まれた豊かな県。勤勉な北陸気質ながら経済的な豊かさは
 のんびりしたお坊ちゃん気質を生んだともいう。
 また,保守的で何事も控えめ・忍耐強い気質ちゅう見方もある。』
ぴったしカンカン!ですね。
先ずは元専務、バリバリのたたき上げで、社内では人望が厚う.
言うことは絶対でした。
共同開発システムの案件で、うち、新方式を熱う提案したが却下。
ほれでも食い下がり、2度、3度足を運んでプレゼンテーションしたが、
市場では受け入れられな頑として却下。無念!
ほの専務殿が一番市場のお客様の事を知っとったのですね。
まさしく、加賀の名家老の様な雰囲気でした。
次は営業部長の方、元エリート銀行員、勤勉、頭良し、超お上品、美男子、
のんびり、まさしく加賀の殿様の様な雰囲気でした。
もう一人、開発部長の方、期間工で入社、超勤勉、忍耐強い、頭良し、ゴルフプロ級、
やさしい、加賀の野武士の様な雰囲気でした。今でも親しゅうさせとっただいとります。
やっぱ、石川は”人”やて思う。

北陸三県て言うが、石川、富山、福井は、全くちごう歴史、文化、ほんで人やと
うちは思うとる。

以上、皆さん、石川は如何でしたか?

石川県は素晴らしいですね。

是非、行ってみてたいま。

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